「野外活動で役立つ応急措置講座」を受講
今年の「森林づくり塾」も、例年どおり渡島総合振興局の「森への誘い講座」との連携のもとで開催するカリキュラムを予定していますが、6月25日(水曜日)には「応急措置講座」を行いました。当日は渡島総合振興局の講堂を会場に、当センターの塾生12名と誘い講座の塾生及びスタッフなど、合わせて30名が参加し、応急措置の学習を受けました。
講座は函館市消防本部から職員を講師に、森林観察や入山などの野外活動で想定される怪我や疾病に焦点を当てて講義がされました。
蜂に刺された場合の対処方法(慌てず患部を冷却、針を除去)や、これから暑くなり心配される熱中症への理解と注意点などの説明がありました。
その後、怪我や骨折など外傷の応急手当として、三角巾を使った実習へと移り、圧迫止血法や固定の仕方など、幅広い用途で効果的に使えることを実感できた講座となりました。


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