活動内容
基本方針
近年、地球温暖化防止をはじめとする環境保全の意識の高まりとともに、全国各地で自然再生活動や生物多様性の保全活動、森林環境教育活動に取り組む団体や森林作業等を行うボランティア団体等の活動が活発になってきています。
大沼周辺の国有林は、大沼国定公園エリアの内外に存在していることから、漁業関係者から「水質保全」、観光関係者から「景観の維持向上」、自然保護関係者から「鳥獣生息環境の維持向上」等が強く求められ、環境保全や森林整備に係る関心や期待が高い地域となっています。
このため、公益的機能の発揮が強く求められる駒ヶ岳・大沼地域において、地域のニーズを把握し、検討委員会等を開催するとともに地域住民等と連携して、多様性のある森林の造成を目指すものとします。
併せて、当該地域及びその隣接地において、森林環境教育の場としての活用を図るものとします。
ボランティアによる森林整備(間伐) |
森林環境教育(樹木博士認定会) |
グランドデザイン(PDF : 280KB)
自然再生等の方向性を示し、活動目標を明確にするためグランドデザイン(PDF : 280KB)を作成しました。
このグランドデザインに基づき、大沼地域自然再生モデル事業を実施します。
活動目標
多様性のある森林への再生
国有林野を活用して、特定非営利法人やボランティア団体等が行う自然再生活動、生物多様性保全のための森林の整備・保全を図る取組に対する技術指導等の支援を行います。
森林環境教育の推進
教職員やその他の者が行う森林環境教育に対する技術的指導、指導者等の養成、森林環境教育プログラムの整備等を行うとともに、教育関係者等からの要望に対応するなど
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897