第1回「森林づくり塾2025」を開催
「森林づくり塾」は、森林の役割や森林づくりの基礎を学び、実際に森林作業を体験することにより、技術の習得、森林の中での楽しみ方を通して、森林・林業への理解を深める活動を行うもので、今年は、渡島総合振興局の「森への誘い講座」との共同開催を含めた5回の開催を予定しています。第1回は6月22日(日曜日)に、今年の塾生20名のうち18名が参加する中で開講式を行いました。
開講に当たり、栗谷川所長から「日頃の国有林野事業に対するご理解とご協力に感謝します。今年の森林づくり塾も様々な取組を予定しており、森林に触れ合う楽しい機会にしてください。」とあいさつがありました。
その後、国有林の概要やふれあいセンターの活動内容、蜂やマダニ対策などの講義を受けた後、第3回の植付体験で使用するカミネッコンの作り方を学びました。
休憩時間には、森林づくり塾で知り合いになった方との久しぶりの対面もあって、近況などを楽しく歓談されていました。
また、「伐採や出材などは誰が行っているのか」、「ナラ枯れが懸念されるが状況はどうなのか」などの質問があり、森林・林業への関心の高さがうかがわれました。

栗谷川所長からあいさつ

カミネッコンづくりに挑戦
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897