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北海道森林管理局

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    第1回「森林づくり塾2018」を開催

    ポット苗づくりとマイ箸づくりを体験

    5月20日(日曜日)、第1回「森林づくり塾2018」に総勢15名が参加して、開講式、ポット苗づくりとマイ箸づくりを実施しました。

    開講式に続き、国有林の概要や森林づくり塾の目的、内容についてと、受講するにあたり注意事項やスズメバチやマダニなどの安全対策について聴いたあと、ポット苗づくりとマイ箸づくりを体験します。

    ポット苗づくりでは、ミズナラ・イタヤカエデ・アオダモ・オオモミジなど、大沼の周辺から採ってきた高さ15cmほどの小さな苗をビニールのポットへ植え替える作業を行いました。みなさん一生懸命つくっていただき、用意した苗も不足するほどで、短い時間に約600個のポット苗が出来上がりました。
    この苗は、第6回「森林づくり塾」でカミネッコンでの植付に使用するもので、「ちゃんと育つと良いね」と最後にたっぷりの水をやって終了しました。

    マイ箸づくりは、箸の元であるヒノキの木を専用の枠にはめて専用のカンナで削る作業から始めます。カンナがけでは、力のある方はスムーズに削っていましたが、女性の中には少し苦労している方もいました。みなさん慣れてくると削り節のようなカンナくずがシュッと出てきて、気持ちよさそうでした。
    最後に箸の角を紙やすりでおとし、仕上げにクルミの油を塗って完成です。

    今日は午前中だけの作業でしたが、ポット苗づくりと楽しいマイ箸づくりを体験し、本日のプログラムを終了しました。次回は「森林づくり塾」と連携している渡島総合振興局東部森林室の「森への誘い講座」の講座生も一緒に「下刈体験」を実施します。

     

     
    講義を聴いている様子
    講義を聴いている様子

    ポット苗を作っている様子
    ポット苗を作っている様子

    マイ箸づくりを体験している様子
    マイ箸づくりを体験している様子

    お問合せ先

    駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:0138-86-6897