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北海道森林管理局

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    森林づくり塾2012第3回講座を開催

    快晴の函館山で自然と歴史の観察会

    7月8日(日曜日)、塾生18人が参加して、森林づくり塾2012第3回講座を開催しました。

    昨年に引き続き、講師に北海道アウトドアガイドの自然観察指導員 木村マサ子さんを招き、「歴史及び草本類の観察会」を函館山で実施しました。

    まずは立待岬に寄り函館山要塞の一部について学んだ後、山頂へと向かいました。バスから降りると早朝の雲はどこへ行ったか、快晴に恵まれてすばらしい景色が広がっていました。市から許可を得、御殿山第一砲台跡の地下を観察し、普段は見られない真っ暗な中はひんやりと涼しく、懐中電灯で照らされる姿は当時の様子を連想させるがごとく木村さんの力説が響き渡りました。

    函館市を一望しながら昼食をとった後は、今が盛りのツルアジサイなどを見ながら観音コースを下り、草本類の観察マナーやそれぞれの特徴・見分けるポイントなどを分かり易く説明を受けました。また、函館山の歴史についても学びながら、最後は旧グランド跡地で所長からパイオニアツリーの説明があり、塾生のみなさんは充実感と心地の良い汗で観察会を終えることができました。

    今回の観察会では木村さんの豊富な経験と調査を基にした話に塾生のみなさんは熱心に聞き入り、その表情からは今後のボランティア活動に向けた意気込みを感じとることができました。

    立待岬での塾生
    まずは立待岬で

    講師から説明を受ける塾生
    山頂は快晴!

    御殿山第一砲台跡の地下を見学中
    貴重な地下見学、真夏にいいかも

    ノイバラの花
    ノイバラもきれいに咲いていました

    講師の説明を受ける塾生
    後ろのほう聞こえますか~

    所長からパイオニアツリーの説明を受ける塾生
    パイオニアツリーの説明

    お問合せ先

    駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:0138-86-6897