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北海道森林管理局

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    森林づくり塾2010第3回講座を開催

    恵山の自然を満喫

    6月27日(日曜日)、塾生24人が参加して、恵山自然休養林(函館市柏野町)で草本類の観察会をテーマに第3回講座を開催しました。

    講師に北海道アウトドアガイドの自然観察指導員の木村マサ子さんを招き、登山における注意点や草本類(高山植物)の観察マナー、ガンコウランやイソツツジなどの植物の特徴・見分けるポイントなどを分かり易く、また恵山の歴史や道南における植生の特徴など、貴重な話をして頂きました。塾生は自然を満喫しながら、メモを片手に写真を撮るなど熱心に学習していました。

    恵山には、高原駐車場を起点とした様々な登山コースがあり、今回はその中から「八幡川コース」を選びました。このルートは、旧恵山町から旧椴法華村につながっていて、下りは急傾斜が続く険しいルートとなっており、約3時間かけて、全員がこのコースを制覇することができました。

    参加者からは、「植物の見分け方について分かり易い説明があり、とても勉強になった」、「今度、友人をさそってガイド役をやってみたい」などの感想が聞かれ、この観察会が今後の塾生の活動の手助けになることを期待しています。

    バスの中で恵山の生い立ちを説明する木村ガイド
    それでは発車しま~す

    植生の説明
    説明に熱が入ります

    説明に熱が入ります
    とりあえず噴火湾をバックにパチリ

    ルーペの説明
    ルーペは、目を離してピントを調節します

    建物跡で休憩中の参加者
    ちょっとひと休み

    植物の説明
    木村ガイドの説明はまだまだ続きます

    お問合せ先

    駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:0138-86-6897