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北海道森林管理局

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    「ふるるエコキャンプ」で出前講座を実施

    9月5日(土曜日)、函館市青少年研修センター「ふるる函館」が主催する「森とつながるエコキャンプ」に、森林ふれあい推進センターとして出前講座を実施しました。

    「ふるる函館」は、函館山の麓にあった谷地頭(やちがしら)小学校が1990年に廃校となった後に、青少年の健全育成や生涯学習活動の場として、青少年研修センターに改築した宿泊研修施設で、開設以来、野外活動や各種講座、文化交流など、多くの活動を行っています。

    今回、「環境問題について身近に感じ、自分たちにできるエコを考え、理解する」という目的のプログラムであったことから、当センターとして「森林や木材を身近に感じてもらい、林業を知ってもらう」講座を行ったものです。

    当日は、小学3年生から6年生の39名が参加し、1泊2日の宿泊研修で、さまざまなプログラムが予定され、最初のプログラムとして当センターが行いました。

    大門所長から、「私たちは普段、山に入って仕事をしています。山の中でどのようなことをしているのか、それがどのような役に立っているのか知ってほしいと思います。」と北海道森林管理局の紹介を兼ねたあいさつをし、講座が始まりました。

    まずは、パワーポイントを使いながら、毎日の生活から身近なところにある森林について、木材を生産するという働きで私たちの暮らしを支え、豊かにしてきたほかにも、水を蓄えること、山崩れを防ぐこと、空気をきれいにしていることなどの多面的機能について、わかりやすく話を進めました。

    <説明を真剣に聞き入る子どもたち>

    途中、子どもたちを飽きさせないように、職員が撮影した動物を当てるクイズをやりながら、キタキツネの赤ちゃんやエゾリスの姿には「可愛い!」の声や、木登りをしているヒグマには「コアラじゃない?」と愉快な声も聞かれました。

    様々な動物が森に住んでいることを知ってもらった後に、木材を使用することでどのようなメリットがあるのか、また、地球温暖化防止にも役立っていること、森林の再生産には長い年月がかかること、そのための林業の各種作業について話を進め、「いま使っている木は何十年も前の人が大切に育ててくれた贈り物であること」を意識づけ、森林と私たちの暮らしはとても深い関係にあることを知ってもらいました。

    次に、林業のお手伝いをしてもらうという目的で、カミネッコンを作っていただきました。

    <悪戦苦闘しながらも手を動かす>

    初めて見るキットに戸惑いながらも、講師の説明をしっかり聞きながら作ることができました。完成したカミネッコンを持ちながら外に出て、事前に用意していたイタヤカエデやミズナラなどの苗木をカミネッコンに入れてもらいました(子どもたちに作ってもらったカミネッコンは、後日、センター職員が七飯町にある国有林にセットし、植付を完了しました)。

    <すくすく育ってね>

    <後日セットした苗木たち>

    今回のエコキャンプは、当センターにとっても初めての試みでしたが、活発かつ真面目に取り組む子どもたちにも助けられ、お互いが貴重な体験をすることができました。来年度以降の活動にも繋げていければと思います。

    お問合せ先

    駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:0138-86-6897