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北海道森林管理局

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    大沼で国際ワークキャンプが森林整備

    今年も国際ワークキャンプが始まりました

    平成17年度から当センターで受け入れを行っている国際ワークキャンプが、今年も始まりました。

    国際ワークキャンプとは、ある地域に世界各国から若者が集まり、環境問題に対する協力や地域活動の手伝いを行うボランティア活動のことで、毎年、大沼地区で実施されており(NPO「大沼マイルストーン22」と国際ボランティアNGO「NICE」が共催)、大沼地域自然再生等モデル事業地での森林整備活動等を中心に協力をいただいています。

    今年度は7月24日~9月12日までの間に10日間、イタリア、マカオ(中国)、メキシコ、セルビア、ロシア、フランス、ドイツ、日本から約20名が参加し実施する予定です。

    初日の7月24日は、安全に作業を進めるための注意事項やセンターについての説明、作業日程や内容の説明などのミーティングを行ったあと、作業現場に向かい下刈と作業道整備を行いました。

    昨日までの涼しさから、じっとしていても汗ばむくらいの気温となり、昨年国際ワークキャンプで植栽した箇所の下刈では、汗だくで時々水分を補給しながら丁寧に作業をしていました。午後からはスコップを手に作業道の水切工の整備を行いました。

    2日目も晴で気温も上昇する中、昨日に続き作業道の水切工の整備を行い、午後からは植付作業を行いました。

    植付作業は、カミネッコンによる植付で、最初手間取っていたカミネッコン作りもすぐに慣れ、出来上がったミズナラやイタヤカエデ、アオダモ、ナナカマドなどを植栽地まで運び植付ました。

    今後は、植付(約300本)を中心に地拵、下刈、ポット苗づくり、作業道整備を行う予定です。


    ミーティング
    ミーティング

    下刈の様子
    下刈の様子


    作業道整備の様子
    作業道整備の様子

    カミネッコンを作成中!
    カミネッコンを作成中!

    植栽地へ運び植付
    植栽地へ運び植付

    みんな明るく元気です
    みんな明るく元気です

    お問合せ先

    駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:0138-86-6897