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北海道森林管理局

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    「森林づくり塾」でキノコ散策

    東部森林室の「森への誘い講座」に塾生が参加

    10月25日(水曜日)、渡島総合振興局東部森林室の「森への誘い講座」の「森からの贈り物」に「森林づくり塾」が参加しました。

    東部森林室「森への誘い講座」と当センターの「森林づくり塾」が連携し、互いの講座に参加できるように企画したもので、26名が参加しキノコの生態や特徴などについて受講したあと、道立道南四季の杜公園でキノコ散策を実施しました。

    まず、四季の杜公園の里の舎(いえ)で、「函館キノコの会」会長が講師となり、キノコはカビや酵母に近い菌類、枯れた木の分解や菌根菌など木との共生関係についてから、スーパーで販売しているキノコやその保存法など、少し難しい話から身近な話まで、キノコのすごさやおいしさが伝わる講義となりました。

    食事のあとキノコ散策では、この広葉樹にはこのキノコ、この針葉樹林にはこのキノコが育つなど、キノコの育つ環境などの説明を聞きながら、森の中をゆっくり進んで行くと、少しずつキノコが見られるようになり、「先生このキノコ何」「先生来て-」と、参加者があちらこちらでキノコを見つけ講師を呼ぶ声が聞こえ、キノコの名前や毒は無いかなど説明を聞いていました。

    この日は気温は低めでしたが、風もなく好天に恵まれ、参加者は貴重な講義やキノコ散策体験とともに、森林浴の癒しと旬の紅葉を楽しめた1日となりました。

    次回は「森への誘い講座」と共同での開催で、「森林づくり塾」にとっては、今年最後となる「リース作り体験」です。

    キノコの講義の時間です
    キノコの講義の時間です

    森でキノコ散策の様子
    森でキノコ散策の様子

    ヒトヨタケ
    ヒトヨタケ

    ほかにもたくさんのキノコを発見しました
    ほかにもたくさんのキノコを発見しました

    お問合せ先

    駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:0138-86-6897