2010年6月
2010年6月27日(日曜日)晴れ
セミが暑いと鳴いた日
摩周岳登山道~キンムトー~池の湯~硫黄山 屈斜路湖畔林道~農場前湖畔

先日より暑さはやわらぎましたが、それでもこの時期にしては暑い登山道でした。摩周湖の湖面が風がないことを物語っています。美しいですが、この気温の中では厳しいです。
 ヤマブキショウマ(花言葉:さわやか)
さわやかにふさわしい花です。涼しげな印象を受ける花です。
 ヒオウギアヤメ(花言葉:物思い)
摩周湖をいつも撮る場所に咲いていました。
 セミたちの声が「アチ~いアチ~い、アチチチチ」と鳴いているように聞こえました。
 キンムトーも摩周湖同様涼しげに見えます。 ここを訪れる際は鈴や音のなるものを持っていってください。熊の通り道でもあるようです。
 今年もクマゲラを撮影している方に出会いましたが、クマゲラには一向に出会いません。 クマゲラを撮影したカメラを撮影させていただきました。巣穴から糞を出す場面などもとらえていました。 この時期は羽の色が悪いのだそうです。子育てをしているからなのでしょうね。
2010年6月26日(土曜日)晴れ
ドライヤーのような風が吹いた日
摩周岳登山道~硫黄山~ 屈斜路湖畔林道~農場前湖畔~池の湯 摩周岳登山道

いつ見ても涼しげに写る摩周湖も、この日だけは熱風が吹いていました。摩周岳登山道では、風が吹くとひんやりして、登山で体が熱くなってもクールダウン出来るのですが、まるでドライヤーのホットの風が吹いているようでした。 摩周岳登山道の花々も暑さに耐えて咲いているように見えました。
 カラマツソウ(花言葉:献身) チシマフウロ(花言葉:親切変わらぬ信頼)
 ゴゼンタチバナ(花言葉:移り気) ズダヤクシュ 花びらと葉の大きさが不定形だからでしょうか? 見落としてしまいそうな小さな花です

硫黄山はもっと暑く、近づけば近づくほどクラクラしてしまうようでした。熱中症にご注意を。
 農場前湖畔です。波が高く、風の強さを物語っていますが、この風も熱風でした。

クサノオウ(花言葉:思い出)
2010年6月19日(土曜日)晴れ

2年ぶりの再会!
摩周岳登山道~硫黄山~ 屈斜路湖畔林道~藤田農場前 摩周岳登山道
2010年6月13日(日曜日)晴れ

最高気温は30℃のはずですが-49℃?
摩周岳登山道~硫黄山~屈斜路湖半林道 ~農場前湖畔~池の湯~キンムトー林道
 少しの風があり、湖面はミラー摩周湖とはいきませんでしたが美しい色を魅せていました。
 硫黄山の気温は30℃。暑い上にさらに熱風が感じ、より暑さを増しているようでした。
 年々崩れ、その姿を少しずつ変えている硫黄山の岩壁。その手前には立ち入り禁止のロープ柵があります。 大変危険ですので立ち入らないでください。
 お魚くわえたキタキツネ 裸足で追っかけてはいかないけれど今年も陽気な弟子屈GSSです。 釣り人にもらったのでしょうか。
 屈斜路湖畔林道へ向かう途中で見つけた電光掲示板。この日は気温が最高で30℃もあった日でしたが・・・? 暑さで参ったのでしょうか。
 案内看板が2箇所、根元からぽっきりと折れてしまっていました。 風雪によってか車が衝突してかは不明です。しかし、柱に対して看板が少々重いように感じます。
2010年6月12日(土曜日)晴れ

たくさんの花・開花宣言
摩周岳登山道~硫黄山~ 屈斜路湖畔林道~農場前湖畔~池の湯
 澄み切った青空、鏡のようになった摩周湖・ミラー摩周湖。最近流行のパワースポットとして注目を集めています。こんな景色を見ると、それも分かる気がします。 アイヌ語でカムイトー(神の湖)カムイヌプリ(神の山)ですから、パワーはふんだんにあるでしょうね。
 三角摩周湖(ブルーカクテル)こうすると、なるほどと思いますね。登山道3.3km地点で見られます。
 マナーガイドをお配りして啓蒙活動も行っています。
 スズメノヤリ(左):花言葉は邪魔をしないで 「邪魔をしないで」にふさわしい姿形。小さくて気が付きにくい花です。 シロバナノヘビイチゴ(右):花言葉 なし この白い方のイチゴは食用ではない。
 ヘビイチゴ(左):花言葉は可憐 こちらは食用になるイチゴ。 フデリンドウ(右):花言葉は本当の愛・正義・誠実・高貴 花言葉を調べると、花のイメージが変わります。しかし、この花は確かに小さいけれど、小さいなりにどっしりとしていて存在をアピールしているように見えます。
 ハクサンチドリ(左):花言葉は素晴らしい陽気 ミヤマオダマキ(右):花言葉は断固として戦う 花言葉からは想像もつかないほどの可憐な花に見えましたが・・・。

チシマザクラ:花言葉はなし 今年は昨年より遅い開花でした。摩周岳3.1km地点。
 シロイソツツジ:花言葉は初恋 いろいろな花を見ましたが、やっとこの言葉の持ち主に会ったと思いました。これからが見頃です。

クリンソウ:花言葉は物覚えの良さ 一つ見つけるとクリンソウが群生している。林道で目を引く花です。
2010年6月6日(日曜日)晴れ

登山道に雪山
摩周岳登山道~硫黄山~ 屈斜路湖畔林道~農場前湖畔~池の湯

朝の段階では摩周湖は霧がかかっていました。

それが徐々に晴れていき、気が付くと雲ひとつない空が広がり、真っ青な摩周湖が顔を出しました。
 昨日見つけた倒れた杭の所には目立つように立入禁止テープを張ってきました。
 1.8km地点の看板は新しいネジ釘で留めなおしてきました。
 何と言うことでしょう!登山道約3キロ地点にはまだこんなに雪が残っていました。結構な山になっているところもあり、普段はくぐって行く木の上をまたいで歩くほどの雪の量です。
 3.1km 地点にて 雲海の向こうに雄阿寒岳を見ることが出来ました。
 昨年と同じ頃にミヤマエンレイソウが咲いていました。花言葉は「奥ゆかしい心・奥ゆかしい美しさ」 そのとおり、大きさの割りに目立たずひっそり咲く花です。

こちらも雲ひとつない晴天の硫黄山。 落石があるので、柵を越えて入らないでください。
2010年6月5日(土曜日)曇りのち晴れ
摩周岳登山道の巡視
摩周岳登山道~キンムトー~硫黄山 屈斜路湖畔林道~農場前湖畔~池の湯
 雲海が広がる摩周湖 湖面が真っ白。これは雲が湖面いっぱいに広がっていて、なかなか見ようと思っても見られる景色ではありません。
 数時間後の摩周湖です。このように変化があり、どの景色も美しい摩周湖です。
 昨年塗りなおした文字は、またかすんでしまっていました。
 その看板の後ろ、立ち入り禁止のロープを張った杭が3本も折れてしまっていました。 雪の重みで折れたものと思われます。
 登山道入口から1.8km地点ネジ釘が錆びて折れ、看板が落下していました。
 エゾエンゴサクが昨年と同じ頃に咲いていました。この花々が咲く時期がずれると地球温暖化を心配してしまいますがまずは一安心。
同じエゾエンゴサクでも青と紫があります。これはアジサイと同じで、土壌の酸性度によります。アルカリ性だと青、酸性は赤、中性は紫なのだそうです。この花が赤みを増すと酸性雨の量を心配してしまいますね。
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