2013年9月
2013年9月30日(月曜日)曇り時々小雨
箸別歩道
 定点ポイントにて、今年珍しく、暑寒別岳含め山々の稜線のパロラマを感じさせる一コマです。
 箸別避難小屋入口の駐車場周辺の景色です。すっかり秋色に変わりました。
 今年度最後、お世話になった箸別避難小屋の景色を撮りました。 これからも厳しい風雪に耐えて、また来年、ここで会える日を祈っています。
最後に……。 2013年7月5日~9月30日という短い期間でしたが、 本日をもってグリ-ンサポ-トスタッフの活動が終了となります。
9月に入ってからはタイムリ-な掲載にならなくて誠に申し訳ありません。 2013本ブログをご覧頂きまして、併せて誠にありがとうございました。
2013年9月29日(日曜日)曇りのち晴れ
箸別歩道(山頂)
 定点ポイントにて、深まりゆく秋空は天候が進むに連れ刻々と変わりますので、 登山者は十分天候には気をつけてください。
 箸別避難小屋付近では、“イタヤカエデ”の黄葉した葉が落ち始めており、深まる秋を伝えています。
 箸別ル-トの1合目付近にて、湿原の沼も“ミズバショウ”の葉が枯れ始めています。
2013年9月28日(土曜日)晴れ
箸別歩道(2合目)、舎熊岳、茶々の沢、東暑寒林道
 定点ポイントにて、そろそろ登山シ-ズンは終盤を迎えており、暑寒別岳麓ではひと足早く冬支度の準備が始まっています。
 箸別ル-トへ向かう途中で“シマリス”に出会いました。じっと観察するとあっち、 こっちとチョロチョロ、せわなしく動き、“食料集め”に大忙し!!
 舎熊岳林道にて、晩秋の訪れを告げるようにほとんど全部落葉し、 なんとなく、心寂しい気持ちになります。
2013年9月27日(金曜日)晴れのち曇り
箸別歩道(入口)、中幌糠、豊真布、豊岡林道
 定点ポイントにて、鉛色の雲が暑寒別岳を一層引き立てており、山はもうすかっり晩秋の気配を感じます。
 箸別川では今時期、アキアジ(鮭)が上がってきました。 深まり行く秋を感じるともに“いのち”の営みを感じられる一コマです。
 箸別ル-トへ向かう途中の町道沿線で淡いピンクのプチプチがついて“トゲソバ”です。
2013年9月26日(木曜日)晴れ
箸別歩道(入口)、峠下、恵比須林道
 箸別避難小屋付近では“ヤマウルシ”があざやかに色づいてきました。
 峠下林道ゲ-ト入口付近では、水田の稲穂が大きく“こうべ”を垂れていました。
 恵比須林道から翁居岳に目を向けると秋空の下、その全容が鮮明に浮かび上がって来ています。
2013年9月22日(日曜日)晴れ
箸別歩道(山頂)
 定点ポイントにて、白い雲が沢山ありますが久々の青空です。 8合目付近まで雲に覆われていましたが、少しずつ、9合目付近まで見えて来ています。
 すがすがしい秋風のなか、登山開始!!真っ先に出迎えてくれたのは“ツルリンドウ”です。
 2合目手前の休憩ポイントから、日々に秋色になっていく暑寒別岳です。
2013年9月21日(土曜日)曇り時々晴れ
箸別歩道(2合目)、舎熊岳、茶々の沢、東暑寒林道
 定点ポイントから見た暑寒別岳は、久し振りの青空と日射しに包まれていました。
 箸別ル-トにて、ホオノキの葉が茶色になり始めていました。
 舎熊岳林道では“ヤマハハコ”が随所に、小規模な群落を見せていました。
2013年9月20日(金曜日)曇り
箸別歩道(入口)、峠沢~2号、チバベリ106号・南部沢林道
 箸別避難小屋ヘ至る町道にて、いつもの厚い雲に覆われていました。
 チバベリ106号林道にて、ところせましと咲き誇る“ヤマハギ”です。
 チバベリ106号林道にて、秋の日射しを目一杯受け、 輝いていた“ヤナギラン”が秋のやわらかな風の中で真っ白く可憐な姿に変身です。
2013年9月19日(木曜日)曇りのち晴れ
箸別歩道(入口)、ポンルルモッペ、ポンルル2号林道
 箸別避難小屋ヘ至る町道にて、十五夜の本日に合わせるかのように 暑寒別岳本峰を背景にススキが穂を広げていました。
 ポンルル2号林道付近では、赤茶色に染まったソバ畑を背景にススキが日射しに浮び上がっていました。
 ポンルル2号林道付近にて、今年も目を皿の様にしてやっとドングリを見つけました。
2013年9月15日(土曜日)雨
箸別歩道(山頂)
 定点ポイントにて、厚い雲が空一面に広がり、更にその下に真っ黒い雲が覆い被っています。
 今年は高温と降雨の異常気象のお陰で“キノコ”があちこちに出ています。
 今日は箸別避難小屋で雨やどりです。 9月に入り、天候が雨の日が多くなりました。
2013年9月14日(土曜日)雨
箸別歩道(2合目)、舎熊岳、茶々の沢、東暑寒林道
 定点ポイントにて、強い風が真っ黒い雲をどんどん押し流しているのですが、 いつまでも待っても明るい空は見えません。
 箸別避難小屋へ行く途中でひときわボリュ-ムたっぷりの“タラノキ”の花を見つけました。
 ご存知だと思いますがこれは“イネ”じゃなく“アブラガヤ”です。
2013年9月13日(金曜日)曇り
箸別歩道(入口)、炭鉱沢4号、炭鉱沢5号、炭鉱沢6号林道
 久し振りに全容を見せてくれた暑寒別岳がズム-ムアップで見たら7合目あたりの“イワイチョウ”が黄色くなっていますネ。
 箸別避難小屋から町道に帰る途中で立ち止まりました。 これはウドの実ですがよく見たら、実が紫色ですネ!!
 炭鉱沢4号林道付近にて、ゲ-トの支柱が木製から鉄製に取替えになっていました。
2013年9月12日(木曜日)曇りのち晴れ
箸別歩道(入口)、ポンルルモッペ、ポンルル2号林道
 定点ポイントにて、今日も厚い雲が大量に発生していて、なかなか秋晴れのすがすがしい空が見られません。
 箸別避難小屋付近周辺の草・木も少しずつ秋の気配が感じられるなか、“エゾゴマナ”の白い花は咲いています。
 ポンルル2号林道付近にて、空を見上げると、まるで夏真っ盛りの入道雲が。 でも、もう秋の足音が一歩一歩近づいています。
2013年9月9日(月曜日)曇り
箸別歩道(山頂)
 1~2合目中間の休憩ポイントからの眺めた本峰は、山頂台地はガス雲に覆われ始めていましたが、7~9合目にかけての花畑は黄緑に変化していました。
 4合目付近では“ベニテングダケ”がまばらに見られます。 毒キノコの定番なのでくれぐれも観察だけに留めてください。
 5合目標柱を過ぎてから多く見られる“ツバメオモト”の実が美しい藍色に染まっている様でした。
 7合目付近において、今年も“エゾオヤマリンドウ”が登山者を出迎えてくれています。
 7合目標柱の手前において、巡視を行いつつ、一般登山者のサポ-トも行っています。
 7合目地点過ぎ、“ナガバキタアザミ”が登山者を出迎えてくれています。
 7合目同地点において、“ウメバチソウ”が数箇所、白い花弁を見せ“ホッ”とさせてくれました。
 7合目同地点にて、少しガスが流れて青空と白い雲が過ぎ行く夏を見せてくれました。
 7合目同時地点付近の倒木に淡い黄色のキノコを見つけました。 同行している登山者の方が“ニガクリタケ”と教えて下さいました。
2013年9月8日(日曜日)晴れ
箸別歩道(入口)、ダムの沢、小山の沢、ト-ヒ沢、樽山林道
 定点ポイントにて青空が見えていますが空には巨大な入道雲が発生していて、 暑寒別岳7合目付近まで覆っています。
 箸別避難小屋の前で見つけた、“ちっちゃな秋?!”。 気持ち良さそうにヨチヨチと歩き出したテントウムシです。
 ト-ヒ沢林道で山ブドウの実が色づいて来ました。
2013年9月7日(土曜日)曇り
箸別歩道(2合目)、舎熊岳、茶々の沢、東暑寒林道
 箸別ル-ト駐車場に今日は来客がありました。
 雨も風もなく、いい感じで歩道の巡視を始めましたが、溜まっていた水たまりの水が、さらに増えて、長靴でもぬかります。 転ばぬ様に気をつけましょう。
 舎熊岳林道にて、林道ゲ-ト入口より7.1キロメートル地点、 雨のため大量の水が流れたと思われ、側溝がえぐり取られおりましたが、 通行には支障がない様です。
2013年9月6日(金曜日)曇りのち雨
箸別歩道(入口)、斉木の沢、翁居岳、樽真布、今城の沢林道
 定点ポイントにて、“メマツヨイグサ”が小雨まじりの空に顔を向け「明日、天気になあれ!」って言っているように聞こえます。
 翁居岳、樽真布方面に向う途中、急に激しく雨が降ってきました。 雨に煙っている様子の翁居岳です。
 翁居岳、樽真布林道方面の市道が、激しく雨のせいで路面が溝になっている状況です。
2013年9月5日(木曜日)雨
箸別歩道(入口)、中幌糠、豊真布、豊岡林道
 定点ポイントにて相変わらず、不安定な天候で厚い雲が空いっぱいに広がっています。 風が相当強いのですが、真っ黒い雲はビクともしません。
 豊岡林道へ向う道端で、“ヨツバヒヨドリ”の実を見つけました。
2013年9月2日(月曜日)曇り時々小雨
箸別歩道(入口)、風糠山、桜庭、藤山、藤山6号林道
 定点ポイントにて今日も暑寒別岳は厚い雲に覆われています。
 藤山林道付近では“メマツヨイグサ”が沢山咲いていました。
 桜庭林道にて、立木にカラスヘビが木登りして下がってくるところです。 何か獲物があったでしょうか、 それともただの日光浴で木登りしたでしょうか、非常に珍しい光景です。
 桜庭林道にて、ゲ-ト入口より1.5キロメートル地点、路肩決壊箇所の杭とテ-プを整備しました。
2013年9月1日(日曜日)雨
箸別歩道(山頂)
 定点ポイントにて雨ですべてが真っ白、全く見えません。
 箸別ル-トでちっちゃなキノコ達を見つけました。 ひと雨ひと雨が秋の深まりを感じます。
 箸別避難小屋付近と箸別歩道で“ゴミ”を拾いました。 登山者は“ゴミ”を捨てないようにお願いいたします。
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