2010年7月
2010年7月31日(土曜日)くもりのち晴れ
箸別登山道(山頂)
2010年7月30日(金曜日)くもり
箸別登山道入口、ポンルルモッペ林道、ポンルル2号林道

途中の箸別ルート看板が新しくなっていました。
 ポンルルモッペ林道ですが、昨日の大雨で決壊箇所がありますので、通行止とします。
2010年7月29日(木曜日)雨
箸別登山道入口、炭鉱沢4号林道、炭鉱沢5号林道、炭鉱沢6号林道

本日は、雨脚が強く悪天候の中での強行登山が懸念されましたが、誰もいないようなので安心しました。
 炭鉱沢各林道へ向かう道道も草刈りが終わりましたが、道路は雨水が流れて小川のようになっていました。
 夏毛のユキウサギが雨の中たたずんでいました。
2010年7月26日(月曜日)くもり
箸別登山道入口、峠下林道、恵比須林道
 今日も暑寒別岳は雲がかかっていました。
 恵比須林道では、早くもヌメリスギタケモドキ(ヤナギダケ)がはえていました。
 峠下林道の入口付近で、川面にウドの花が満開でした。
 同林道で、カラスアゲハがたわむれていました。
2010年7月25日(日曜日)晴れ
箸別登山道入口、峠沢林道、チバベリ106号林道、南部沢林道
 久しぶりの青空をカーブミラーが映し込んでいました。
 道端のフキの葉で、羽を休める蛾を見つけました。「ヒロオビトンボエダシャク」という種類です。
 暑寒別岳山頂部が一瞬見えたので、これから開花するエゾニュウを前景に写してみました。
 チバベリ106号林道にて、トウヒと夏空の対比がとても美しく感じられました。
 ヤナギランの小規模群落も夏の陽射しを浴びて輝いて見えました。
 峠沢林道で、通行に支障のある倒木を除去しました。
2010年7月24日(土曜日)くもり時々霧雨
箸別登山道入口、南部坂林道、千葉辺利右沢林道
 留萌ダム沿道上の水溜まりでたわむれるアゲハチョウの仲間を見ました。
 留萌ダムの湖面に写るチバベリの森です。
2010年7月23日(金曜日)くもり時々霧雨
箸別登山道入口、舎熊岳林道、茶々の沢林道
 箸別登山道入口には、エゾアジサイも咲き始め、涼しげな水色で登山者を迎えています。
 また、イタヤカエデの幼木が、小さな葉を紅葉させている姿がかわいらしく見えました。
 舎熊岳林道で、大きなクモの巣を見つけました。 霧雨のしずくが林道の宝石を作り出しているかのようです。
 同林道では、霧の日限定のシルエットで魅了してくれます。
2010年7月22日(木曜日)雨時々くもり
箸別登山道入口、風糠山林道、桜庭林道、藤山林道、藤山6号林道
 風糠山林道にて、雨が流れ落ちるトドマツを撮ってみました。
 同林道入口にて、メマツヨイグサが小規模な群落を作っていました。
 桜庭林道終点付近にある、ヤチダモの大木を見上げてみました。
2010年7月18日(日曜日)くもりのち雨
箸別登山道入口、中幌糠林道、豊真布林道、豊岡林道

中幌糠林道で、ヤマブドウの実が葉と共に青リンゴのような色彩を見せてくれました。

豊真布林道ゲート手前では、この夏一番といっていいくらいの色鮮やかなエゾアジサイが咲いていました。 各林道で、場所によって色彩が微妙に違います。
 見た目が蛾のようなので、蛾で調べましたがヘリ(スジ?)グロチャバネセセリという蝶でした。 ささやかな林道コレクションは、近くまで寄らせてくれました。
2010年7月17日(土曜日)くもり
箸別登山道入口、斉木の沢林道、翁居岳林道、樽真布林道、今城の沢林道
 翁居岳手前の青空と雲を撮ってみました。
2010年7月16日(金曜日)晴れ時々くもり
箸別登山道(2合目)、舎熊岳林道、茶々の沢林道、東暑寒林道

10日から見てきましたオオウバユリが、ほぼ満開となり夏本番を迎えています。

晴れて陽射しはありましたが、暑寒別岳はご覧のとおり終始雲に覆われていました。 標高1,492mの比較的低い山ですが、海岸部の山のせいでしょうか、夏の晴れた日でもこのような状況が多い山です。
 登山道1合目手前の、新道と旧道の分岐に目印を付けました。

 最近では、サンカヨウの実(写真上)も青みを増してきましたし、エンレイソウの実(写真下)も小豆色を深めています。

 茶々の沢林道では、オニシモツケ(写真上)が青空を背景に夏らしさを演出しています。 また、ノリウツギ(写真下)通称サビタの花も咲き出していました。
2010年7月15日(木曜日)晴れ
刃物講習会、ダムの沢林道、東の沢林道、小山の沢林道、トーヒ沢林道、樽山林道
 今日は、午前中に刃物講習会があり、 現地で、ブドウツル等でノコと鉈の安全な使用方法を教えていただきました。


樽山林道では、オオイタドリ(写真上)、ウドの葉(写真中)、チシマアザミ(写真下)などの緑が光に透けてとても綺麗でした。

東の沢林道沿いでは、オニグルミの木が青い実をつけていました。
2010年7月12日(月曜日)雨
箸別登山道入口、ポンルルモッペ林道、ポンルル2号林道

10日のオオウバユリが少しずつ咲き始めてきました。
 ポンルル2号林道分岐付近で、ヒメジオンが咲いています。
 ポンルルモッペ林道ゲート手前で、ヤチダモの林が雨に濡れてしっとりと美しい木肌を見せてくれました。
2010年7月11日(日曜日)くもり
箸別登山道(8合目)
2010年7月10日(土曜日)くもり
箸別登山道入口、炭鉱沢4号林道、炭鉱沢5号林道、炭鉱沢6号林道
2010年7月9日(金曜日)くもり
箸別登山道(1合目)、舎熊岳林道、茶々の沢林道、東暑寒林道

登山道入口手前の箸別パイロットファームでは、タンポポモドキとアカツメクサのコントラストが初夏を感じさせてくれます。
 登山道入口から1合目中間付近の湿地帯分岐の様子ですが、かなりぬかるんでいますので、左側新道を通行してください。
 サンカヨウの花が青い実になっていました。
2010年7月4日(日曜日)くもり
箸別登山道(1合目)、舎熊岳林道、茶々の沢林道、東暑寒林道

例年定点撮影をしている箸別パイロットファームから、本日の暑寒別岳の様子をうかがってみました。 4合目付近より上は厚い雲に覆われ、時折雷鳴が響いていました。
 箸別登山道入口にて、入林状況を確認し、安全装備をして2号目までの登山道巡視を開始します。
 登山道入口より約100mで、イタヤカエデの枝が垂れ下がっていました。 安全のためピンクのテープをつけましたので、頭上には注意してください。
 その先に昨年、頭をぶつけないように付けた目印でしたが、更に垂れ下がりましたので注意して通過してください。
 また、先に頭上注意の木がありますのでご注意ください。
 古い空き缶も混ざっていましたが、ゴミが捨てられていました。 ゴミを捨てると、環境破壊や熊が寄ってくる可能性もありますので、ゴミは必ずお持ち帰りください。
 今年も元気に緑の葉を茂らせている舎熊岳林道のミズナラの大木です。 風雪に耐え抜いた大樹の姿には、いつも勇気づけられます。
2010年7月3日(土曜日)くもり時々雨
箸別登山道入口、風糠山林道、藤山林道、藤山6号林道、桜庭林道
本日より、暑寒別グリーンサポートスタッフとして巡視業務を行います、佐藤と田中です。 9月末までの雇用期間ですが、暑寒別の現在状況や留萌・増毛管内の国有林の見所を、掲載していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

箸別避難小屋と入山届記入BOXに、ヒグマ情報及び口蹄疫注意事項が書かれていますので、安全登山の為にも御一読ください。
 藤山6号林道終点にて、雷と共に雨が降り始めてきました。 ドラマチックな印象を受ける雷雲も、山中では要注意です。
 桜庭林道ゲート付近では、小川のせせらぎが涼を感じさせてくれます。 オニシモツケの白い花がアクセントを添えていました。
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