2013年9月
2013年9月23日(月曜日)
大谷地掃除~神仙沼巡視
 本日は大谷地の巡視に来てみたところ、大量の枯れ笹が沢の流れをふさいでいるのを発見しました。
 全部で3ヵ所ある沢の2ヵ所の橋の下が枯れ笹に埋もれて全く水面がみえません。 水はどうやら流れているようですが詰まってしまうと大変です。 近くにあった枯れ枝で掻き出すことにしました。
 車に戻って長靴に履き替えて、詰まっている枯れ笹を除去しました。
 勢いよく水が流れ始めて一安心です。
 詰まりやすい場所なのでこまめに見に来ないといけませんが、しばらくは心配ないと思われます。
 大谷地を跡にして神仙沼にやってきました。 秋の紅葉シーズンに先駆けてたくさんの観光客が神仙沼を訪れています。
 やはり木道はたくさんの人で埋め尽くされそうです。
 しかし、沼に到着してみれば混雑もなくひっそりとしていました。紅葉の季節が待ち遠しいですね。
2013年9月22日(日曜日)
ニセコアンヌプリ
 久々の週末の好天気ということもあり山頂は大変賑わっていました。
 歩道の方に目をやるとたくさんの人が山頂目指して登ってきます。 今日は皆さん待ちに待った登山日和となりました。
 パンフレットを配りました。後ろには羊蹄山が見えます。
 鏡沼はすっかり秋色の様子です。
 ニセコにも少しずつ秋の気配が漂い始めました。
2013年9月17日(金曜日)
徳舜瞥山~ホロホロ山
 久々の天候に恵まれましたが、先日の雨のため沢道はすっかり水が流れていました。
 徳舜瞥山頂に着くと看板が置いてあります。 ホロホロ山は徳心別山とも言われるのですね。
 紅葉が少しずつ始まっています。 青空と赤の入り交じった風景が秋を感じさせます。
 夏の終わりを告げるウメバチソウ
 ホロホロ山頂。 後ろには羊蹄山が見えました。
 ホロホロ山からの徳舜瞥の眺望。 ここから下って登って1時間。
 フキユキノシタ
 マクキヌガサダケスッポンタケ科トドマツ林内の地中に発生、悪臭を発するキノコです。 図鑑では食用と書いてありますが、最初に食べた人はすごい!
2013年9月13日(金曜日)
黒松内岳
黒松内岳は歩道入口まで林道を20分ほど走行します。 見通しも悪く、時に悪路もあり狭いのであまりスピードを出さないようにしましょう。 本日の入林者は4名。内3名が沢登りのようです。
 黒松内岳は歩道入口まで林道を20分ほど走行します。 見通しも悪く、時に悪路もあり狭いのであまりスピードを出さないようにしましょう。 本日の入林者は4名。内3名が沢登りのようです。
 6合目を過ぎたところで天候が良くなって視界が晴れてきました。 ブナの森をぬけると見晴らしの良い道が山頂まで続きます。
 トウゲブキ
 エゾオヤマリンドウ、そのほかエゾホソバトリカブトなどが咲いていました。
 9合目の岩場付近。
 水墨画のような山頂からの眺望。
 ブナの木の幹からひょっこり顔を出していたキノコです。 ブナの木から生えるキノコはひょっとして…もしや…
2013年9月9日(月曜日)
狩場山千走新道コース
 狩場山自然休養林は狩場茂津多道立自然公園に指定されています。 狩場山は道南最高峰の1520メートルで、裾野には日本一広いブナの原生林に覆われています。 千走新道コースは入口の標高が700メートルと山頂まで最短のコースであり、多くの方に利用されています。
 2合目を過ぎたあたりにある休み台。 ダケカンバとブナの森の中はとっても涼しいです。
 落ち葉が目立ってきて秋を感じます。
 6合目付近の踏み荒らされた植生が、徐々に回復しつつあります。
 森とハイマツをぬけて、7合目付近はこんなに視界が開けてきます。 雪が溶けてからは、ここからお花畑です。
 エゾノホソバトリカブト
 南狩場山頂1464メートルに到着した時点では、雲があたりを覆っていました。
 本来なら目指す山頂が見える所なのですが、雲がかかって見えませんでした。
 ウメバチソウ
 親沼 子沼
 9合目から山頂までの足下が見えずらくなっているので笹を刈りました。
 だいぶ歩きやすくなったと思います。
 山頂です。なんと雲の間から時折青空が見えてきました。
 エゾウザギギク
 山を下り始めて間もなく快晴。 素晴らしい眺めになりました。もうじき紅葉の季節が始まります。
2013年9月7日(土曜日)
ニトヌプリ~イワオヌプリ~硫黄鉱山跡地~大沼~大谷地
 ニトヌプリの歩道入口。 最近のニセコは朝方とても冷えます。フリースを着てスタートしました。 こちら側からの入林者は0人でした。
 アカモノ 遅咲きのようです。
 ニトヌプリ1080メートル山頂 真っ白で何も見えません。 途中岩場が苔むしていて滑りやすく泥濘(ぬかるみ)も数カ所ありましたが、約1時間で到達。
 雲の切れ間から晴れ間が見えます。 今日はこれから晴れてくれるのでしょうか?
 ニトを降りるとしばらく湿原を歩きます。向こうにイワオヌプリが見えます。
 途中こんな急なところもあります。
 ふりかえるとニトヌプリが見えます。ジグザグの急斜面を降りてきました。 雨の後はぬかるんでいて少し時間がかかりました。
 ニトから1時間ほどで分岐点に到達です。 ここから五色温泉方面と大沼方面に道が分かれています。 五色温泉方面にいくとイワオヌプリがあります。
 イワオヌプリへの分岐点です。
 シラタマノキ
 分岐点から約1時間。 イワオヌプリ1116メートル山頂は強い風と厚い雲につつまれていました。 しかしながら20人ほどの登山客とすれ違いました。
 イワオヌプリ降りて、分岐点を大沼に向かって進むと40分ほどで硫黄鉱山跡地に到着します。
 硫黄鉱山跡地には沢がありきれいな水が流れています。 硫黄のにおいがキツイのですが肌がすべすべになるような気がします。 今時期は水量が安定していますが、雪解けの春や雨の後は増水して渡りにくいこともあります。
 ナガボノシロワレモコウ タチギボウシ
 大沼から見るイワオヌプリ
 大沼にある看板。大谷地(国道)まであと40分。
 大谷地に咲いていたヤナギラン
 大谷地駐車場です。 ここから大谷地が一望できます。春には山菜採りで賑わっていましたが今はとても静かです。 しかし秋の紅葉シーズンになると、このあたりはお祭りのように各地から来る観光客でとても賑わいます。
2013年9月1日(日曜日)
鏡沼

歩道の倒木に印を付けてきました。足場が悪いときは足下に注意が集中しがちですが、 頭上にも注意してください。
 まもなく鏡沼。 天候は曇りで小雨がぱらついていましたが、時折晴れ間も見られました。
 ここ1週間の雨で沼の周りにいくつも大きな水たまりができていました。
 ウメバチソウ
 鏡沼です。 なんだか紅葉が始まりかけているようです。赤や黄色の葉が見られます。
 沼の縁にはサワギキョウが群生していました。
 サワギキョウ
 モウセンゴケ
 帰り際、雨が少し強くなったと思ったら光が差してきました。そして鏡沼に虹が架かりました。
|