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北海道森林管理局

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    ニセコ発!森林パトロール後志GSS(2013)



     森林パトロール後志GSS

    2013年8月  

    2013年8月19日(月曜日) 

    長沼~ビーナスの丘~シャクナゲ岳~シャクナゲ沼

    長沼のコース分岐点
    長沼です。
    ここからシャクナゲ岳、チセヌプリに行くことが出来ます。
    ここ数日雨が続いていましたが、曇り空の間から青空が時折見えます。
    気温は27度ありますが、からっとしていて過ごしやすい一日になりそうです。

    歩道から見た長沼
    ビーナスの丘へ向かう途中の歩道から見た長沼。

    ビーナスの丘
    約30分で分岐点のあるビーナスの丘に到着。

    雨によってぬかるんだ歩道
    やはり雨によって歩道がぬかるんでいました。

    水引き目的で笹を敷いています
    笹を敷いて水がひくのを待ちます。

    シャクナゲ岳山頂付近からの神仙沼
    シャクナゲ岳山頂付近から神仙沼が見えます。
    上から見る神仙沼もシンセンですね。

    シャクナゲ岳山頂付近から見えるシャクナゲ沼
    シャクナゲ岳山頂付近から見えるシャクナゲ沼です。
    白樺山への道はどうやら水没している模様です。

    シャクナゲ岳を下りたところが分岐点
    シャクナゲ岳を下りたところが分岐点です。
    こからシャクナゲ沼、白樺山、新見峠方面に行くことが出来ます。

    水没してしまった歩道
    上から見るよりも歩道が、かなり水没していてまったく見えません。

    植生を傷つけてしまいそうな所
    無理に渡ろうとすると植生を傷つけてしまう恐れがあります。

    2013年8月12日(月曜日) 

    目国内岳~パンケ目国内湿原~岩内岳

    前目国内岳手前看板
    本日の目国内岳は入林者3名。前目国内岳手前にて下山を確認。
    山は晴れたり曇ったりを繰り返していました。
    雷雨の予報があったので雲の動きが気になります。

    分岐
    目国内岳の山頂手前にパンケ目国内湿原、岩内岳、雷電山方面への分岐があります。

    湿原へ向かう道
    湿原へ向かう道はきれいに整備されていました。

    パンケ目国内湿原
    パンケ目国内湿原

    イワイチョウ
    イワイチョウ
    岩銀杏(紅葉すると葉が銀杏と似いていることから)

    ミツガシワ
    ミツガシワ
    三つ柏(その葉の形から)

    モウセンゴケ
    モウセンゴケ
    の赤い毛が虫を捕らえます。食虫植物です。

    ナガバキタアザミ
    ナガバキタアザミ

    カラマツソウ
    カラマツソウ

    チングルマ
    チングルマ
    そのほかシナノキンバイ、ミヤマキンバイ、エゾゼンテイカ、ヒオウギアヤメ、タチギボウシ、ウメバチソウ、ナガボノシロワレモコウ、クルマユリ、ウコンウツギ、ベニバナイチゴなど

    チングルマ畑
    一面チングルマ畑でした。

    雷電山への分岐点
    湿原から30分登ったところで雷電山への分岐点に到着。

    分岐から15分くらいで岩内岳山頂
    岐から15分くらいで岩内岳山頂です。
    昨日の雨のため多少足場がすべりやすくなっていました。
    岩場など滑りやすいところはゆっくり行くように心がけてください。

    2013年8月6日(火曜日) 

    狩場山 千走川(ちはせがわ)新道コース

    狩場山入口
    狩場山は森林生態系保護地域に指定されています。
    手つかずの自然が残されているため熊も多く生息しています。
    雪解けが遅く8月頃まで雪渓がみられます。

    熊の糞
    5合目を過ぎたところで熊の糞を見つけました。

    アオノツガザクラ
    アオノツガザクラ

    ミヤマキンバイ
    ミヤマキンバイ
    花弁が5枚で先がへこんでいるのが特徴です。

    ミヤマキンポウゲ
    ミヤマキンポウゲ
    花弁が5枚で表面に光沢がある。

    この看板の裏には真駒内コースがあります
    この看板の裏には真駒内コースがあります。

    シナノキンバイ
    シナノキンバイ
    5枚の萼片が花弁のように見えます。

    ウメバチソウ
    ウメバチソウ

    9合目からは笹が密生しています
    9合目からは笹が濃くなるので足場が見えづらいところもあります。
    足下に気をつけてください。

    山頂です
    山頂です。
    小さな祠があります。

    茂津多コース
    茂津多コースは全長10キロ約5時間半です。

    2013年8月3日(土曜日) 

    新見峠~前目国内岳~目国内岳

    前目国内岳山頂は曇りでした
    前目国内岳山頂は曇りでした。
    予報では晴れるとのことでしたが、まだしばらくは曇り模様。
    気温は20度前後とかなり登山には快適です。

    コガネギク
    コガネギク

    ノリウツギ
    ノリウツギ

    ツルニンジン
    ツルニンジン

    オオヤマザキソウ
    オオヤマザキソウ

    中間地点の岩の門
    中間地点の岩の門です。
    ここまで来れば後半分です。

    ミヤマホツツジ
    ミヤマホツツジ
    雌しべが大きく上に曲がっているのが特徴です。

    クルマユリ
    クルマユリ
    茎の中程に多数の葉が車状に生えています。

    エゾオヤマノリンドウ
    エゾオヤマノリンドウ

    九合目を過ぎた辺りで青空に
    九合目を過ぎるとしばし青空が見えてきました。

    山頂で、さわやかな夫婦に遭遇
    山頂で、さわやかなご夫婦の写真を撮らせていただきました。
    二人はビニール袋とトングを持ってゴミを拾いながら登山をしていました。
    一人一つゴミを拾って帰れば山がきれいになるのにね、と話していました。

    雲海の向こうに羊蹄山が顔を出している様子
    雲海の向こうには羊蹄山が顔を出していました。
    本日の目国内岳の入林者は18名でした。
    ここから岩内岳や雷電山に行くことも可能です。縦走の際は時間に余裕を持って計画して下さい。

    2013年8月2日(金曜日) 

    大谷地~大沼~鉱山跡地

    大谷地のスタート地点
    大谷地をスタートしました。
    今日はここから大沼をぬけて五色温泉手前の鉱山跡地までの巡視です。

    フサスギナの群生地

    大谷地はフサスギナの群生地です。
    北海道でもここまで群生している場所はここしかありません。

    木道終了地点から少し先の倒木 作業後
    《倒木》  《作業後》

    木道終了地点からまもなくして倒木を発見しました。
    右の写真の様に歩きやすくなりました。

    大沼からのイワオヌプリ
    大沼に到着。イワオヌプリが見えます。

    大沼の分岐点
    ここから鉱山跡地までは30分位の道のりです。

    歩道の洗掘
    鉱山跡地手前あたりで歩道の洗掘がありました。
    歩道が不安定な様子だったので、沢ぞいの笹を刈って歩きやすくしました。

    鉱山跡地
    鉱山跡地に着きました。
    足下には当時の建物の跡や、使われていた煉瓦がたくさんあります。
    昭和12年(76年前)に鉱山が閉鎖されるまでは、ここに集落がありました。

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271