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北海道森林管理局

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    ニセコ発!森林パトロール後志GSS(2010)



     森林パトロール後志GSS

     2010年8月

    2010年8月30日  

    徳舜瞥山・ホロホロ山

    徳舜瞥山のパトロール
    もう8月も終わりなのに蒸し暑すぎる(´д`;)今日は、徳舜瞥山のパトロールです。
    徳舜瞥山の隣にあるホロホロ山にも行ってきます!!

    6合目手前に冷たい湧き水があります
    6合目手前に冷たい湧き水があります。今日みたいな暑い日に湧き水で手を洗うと気持ちが良かったです♪ちょっと興味心でゴクゴクと飲んでみると・・あくまでも私の感想ですが、普通にお水でした(笑)是非冷たくて気持ちいい湧き水に触れてみてください♪

    ゴゼンタチバナ
    もうすぐ秋なのに、なんとゴゼンタチバナが咲いている! というのも、すぐ脇には風穴があり、夏でも冷たい風が常時吹いているので、初夏の花が残っていられるんですね (゜д゜)

    枯れた枝を除去 枯れた枝を除去
    途中、頭にぶつかりそうな枯れた枝を除去しながら進みます。

    徳舜瞥山の山頂
    徳舜瞥山の山頂に到着。天気が良く気持ちいいですが、今日も残暑が厳しい!水分を補給。

    ウメバチソウ
    徳舜瞥山の頂上付近にウメバチソウの群落がありました。

    ホロホロ山
    向こうに見えるのはホロホロ山です。
    片道約40分で行けるので徳舜瞥山と一緒に登る人が多いです。早速出発!

    エゾオヤマリンドウ
    ホロホロ山へ向かう稜線の歩道脇に、深い青色が美しいエゾオヤマリンドウがたくさん咲いています。

    ホロホロ山の山頂に着きました
    初のホロホロ山の山頂に着きました!!最後の登りに大きな岩があって、目国内岳に少し似ていました。
    この日は、雲がかかっていて景色はよく見えませんでした。残念。

    ホロホロ山からみた徳舜瞥山
    ホロホロ山からみた徳舜瞥山。
    徳舜瞥山に戻る為、また下りて、登って行かないといけません(〒―〒)自分ファイトー!!

    タカネトウチソウ

    ホロホロ山の山頂で見かけたタカネトウチソウ。初めて出会いました!!色んな山で色んな花に遭遇すると、新たな発見もあり、とても楽しいです♪

    ウソ
    おおっ!!この鳥、もしや・・・ウソ!!ウソに似ている気がする。
    心なしか、まん丸と太っているような。心なしか、こちらの方を睨んでいるような(笑)
    ウソと出会えて良いことありそうな♪

    2010年8月28日 

    オロフレ山

    オロフレ山
    今日もいい晴天だ♪今日はオロフレ山のパトロールです。 

    声をかけられました
    元気なおばぁちゃんに声をかけられました。話しをしていたら、80歳にして夏は登山、冬は山スキーをするみたいです!!なんてパワフルな(゜□゜;)!!
    山の話しをしているおばぁちゃんは、とてもイキイキしていて、なんだかこちらまで嬉しくなりました。長生きしてくださいね。

    登山道がえぐれていました
    山に入ってすぐに、登山道がえぐれていました。
    少し前に降った雨の影響だと思われます。何箇所もえぐれていましたので、歩く際、足を捻らないように気をつけてくださいね。 

    ハイオトギリ

    ハイオトギリ 

    エゾオヤマリンドウ

    エゾオヤマリンドウ 

    コガネギク

    コガネギク
    8月も終わりに近いですが、ここにはまだハイオトギリ・コガネギクが咲いていました。
    その横には、秋の花エゾオヤマリンドウが咲き、季節の移り変わりの最中なんだなと感じさせます。

    最後の登りが急 

    最後の登りが急

    頂上手前まではなだらかですが、最後の登りが急なんですよね。
    今日は、いつものように日差しが痛いぐらい暑いのですが、湿気がないのか蒸し暑くなくて、前回よりもスムーズに登れました。
    でも、まだまだ暑いので、帽子を被って、水分補給を忘れないでくださいね。 

    ヤマハハコ
    ヤマハハコ 

    チシマアザミ

    チシマアザミ

    ウメバチソウ

    ウメバチソウ
    ここには、まだまだたくさんの花が咲いていました。
    蜂もたくさん蜜を吸いながら、いろいろな花を飛び回っていました(^^)。

    2010年8月27日 

    鏡沼

    鏡沼の入口に看板を付ける作業
    ニセコアンヌプリの麓にある鏡沼の入口に看板を付ける作業に来ました。
    前あった看板より大きく支柱も2本で固定するしっかりとした看板です。署の方にも手伝っていただき設置したいと思います!

    二つの支柱の距離を測り掘っていきました 金テコで掘りやすくしながら掘って行きます
    まず、看板が見え易いように位置を考え、二つの支柱の距離を測り掘っていきました。
    金テコで掘りやすくしながら掘って行きます。意外に石が出てこなかったのでスムーズに作業が進みました。これはラッキー! 

    支柱の高さが合っているかを確認してから看板をボルトで仮止め 仮止めをしていたボルトをしっかりと閉めていきました
    ある程度、堀ってから支柱を入れ、二つの支柱の高さが合っているかを確認してから看板をボルトで仮止めしました。
    あとは、倒れないように土を空いている空間に埋めていきました。最後は、仮止めをしていたボルトをしっかりと閉めていきました。

    完成
    完成!文字も大きく道路からも良く見えます!たまたま通りかかった人も興味を持って散策してくれるかもしれません。鏡沼はニセコのおすすめポイントの一つなので、たくさんの人に楽しんで貰いたいです(^^)

    2010年8月22日 

    ニセコアンヌプリ

    ニセコアンヌプリ
    今日はニセコアンヌプリのパトロールです。
    曇のなか羊蹄山などの景色も見えなく、今日も一段と蒸し蒸ししています(´д`;) 

    ゴゼンタチバナ

    ゴゼンタチバナの実っこ
    白い花から、赤いに実っこになったゴゼンタチバナです。マイヅルソウもそうですが、小さい花に似合わず立派な実がいくつもついています。 

    登山客に携帯用トイレを渡し、マナー啓発を行っています
    山頂で登山客に携帯用トイレを渡し、マナー啓発を行っています。 

    ニセコ観測所跡
    頂上にある「ニセコ観測所跡」。
    第二次世界大戦時、海軍の「零式艦上戦闘機」通称「ゼロ戦」の着氷実験が北大の研究チームで行われた跡です。
    近年、実験に使われた機体の一部(右主翼)が見つかり倶知安町にある倶知安風土館で保管展示されています。

    2010年8月21日 

    室蘭岳(鷲別岳)

     室蘭岳(鷲別岳)

    5月に登って以来、久しぶりの室蘭岳(鷲別岳)です。
    今日のルートは、南尾根コースから登り、西尾根コースへ下りて行きます。
    前回は、水元沢コースから下りて、途中の激流の川に、心が折れそうになりましたが、今回の西尾根コースは、優しいコースだと(勝手に)信じたいです。(笑)

    エゾヤマハギ

    エゾヤマハギ 

    エゾノコンギク
    エゾノコンギク
    南尾根コースにエゾヤマハギとエゾノコンギクが咲いていました。 

    ダケカンバの林の中を抜け頂上に向かいます

    ダケカンバの林の中を抜け頂上に向かいます。他の木がほとんどなく、とても明るく感じます。

    林を抜け開けた場所

    林を抜け開けた場所に出ると、子ども達と先生or保護者らしき方達が一緒に下ってきました。
    室蘭岳の南尾根コースは、斜面がなだらかで、歩道の幅も広く、登りやすい為、小さいお子さんから年配の方まで幅広く登られていました。みんなと登山して楽しそう♪

    頂上手前よりカムイヌプリが見えます

    頂上手前よりカムイヌプリが見えます。変わった形の山だなーといつも思います。
    いろいろな山に登りますが、それぞれに個性的な特徴があり面白いです。

    頂上に到着

    頂上に到着!!
    みなさん、腰をおろして、ご飯を食べながら一休みをしている様子です。そういえば、この頂上にある鐘は何の為にあるのかな?鳴らしたら幸せが訪れるとか(^皿^*) 

    西尾根コースを下りて行きます

    さぁ、いよいよ西尾根コースを下りて行きます!
    ここからは、緩い下りが続き、二箇所程小さなコブを登って下っていきます。

    室蘭の街が一望出来る
    一面低い笹尾根が続いている為、見渡しがよく室蘭の街が一望出来る。
    この先の登山道は、急峻になっていましたので、転ばないよう気をつけてくださいね。 

    クワガタ
    子どもに人気のクワガタ。クワガタは夜行性と聞きますが、昼間にのんきに歩いているところをよく見かけます(^^) 

    エゾオヤマリンドウ

    エゾオヤマリンドウ
    秋の花エゾオヤマリンドウが咲いていました。この花が咲き出すと、もうすぐ紅葉の季節がやってきます。 

    西尾根コースに川を発見

    西尾根コースに川を発見(>△<;)!!
    でも、水元沢コースよりも浅く石の上を伝いながら歩けました。ここを渡り、少し登れば、もうすぐ着きます♪今日も無事パトロール終了です。 

    タマゴダケ

    タマゴダケ

    スギタケモドキ

    スギタケモドキ
    花の時期も終わりに近付き、きのこの季節になってきました。タマゴダケ・スギタケモドキが生えていました。タマゴダケは美味しく食べられますが、有毒のベニテングダケと間違えやすいので無闇に口に入れないようにしましょう。スギタケモドキは中毒を起こすこともあるので注意が必要です。

    2010年8月14日 

    ワイスホルン

    ワイスホルン

    今年、初のワイスホルン(標高1,045.8m)です。今日はヒュッテワイスホルンから登り、硫黄沢沿いに下りていくルートです。

    山葡萄
    山葡萄だー!!まだ青々しいですが、結構粒も大きく沢山なっていました♪

    リフト沿いを登って行きます
    ヒュッテワイスホルンの近くの登山道にはリフトがあり、そのリフト沿いを登って行きます。

    ヤマハハコ
    登山道入口近くには、たくさんのヤマハハコが咲いていました。面白い名前ですが漢名で書くと「山母子」。

    羊蹄山やニセコアンヌプリ・イワオヌプリの眺望はとても良いです
    リフト沿いの単調な登りですが、邪魔になる木や山がないため、羊蹄山やニセコアンヌプリ・イワオヌプリの眺望はとても良いです。今日はちょっと雲が多いようです。

    オオイタドリ
    歩道脇にはずいぶんと大きく育ったオオイタドリが生えていました。繁殖力も強い植物で厄介者にされがちですが、春に出たての若芽は山菜として食べられるそうです(゜д゜) 

    リフト終点の標高970m付近が登山道の最高点になります
    ここワイスホルンは頂上までの歩道がない為、リフト終点の標高970m付近が登山道の最高点になります。ちょっと寂しいですが景色はとても良いです。冬はパウダーを求めて、雪上車による新雪スキーが盛んなところでもあります。

    硫黄川 硫黄川
    硫黄川に着いちゃいました。かなり、増水していて飛び石で渡れないので、靴を脱ぎ、裾をまくり、裸足で渡る事にしました。が!!超―――冷たい!!!半端ない!!キンキンに冷やした氷水の中を歩いている感じです。しかも、川の流れも勢いがよく、なかなか前に進めなかったです。もし、今回みたいに増水している場合は、お子さん連れや、脚力に自信のない方は、危ないですので来た道を戻ることをおススメします。

    ザリガニ
    沢にある石をちょっとよけてみると、小さいザリガニがいました。ピョンピョン跳ねて元気いっぱいです。ザリガニも冬眠するのかな?と思いつつ、さよならザリガニ君(^^)

    下りの登山道は、水が流れていてグショグショで足場が悪いです
    最後の下りの登山道は、水が流れていてグショグショで足場が悪いです。なので、スパッツや長靴を履くのがいいかもしれません。
    蒸し暑い日が続く中、皆様熱中症にならないよう、水分をこまめに補給して無理をしないでくださいね。

    2010年8月9日 

    大谷地~硫黄鉱山跡地

    大谷地から硫黄鉱山跡地

    今日は、大谷地から硫黄鉱山跡地までの区間の登山道の整備、古くなったトラロープの張り替えをしに来ました。頑張って行って参りたいと思います!!
    木道に沢の水が溢れています
    おっと!!沢の水が土砂と笹に塞き止められて、橋になっている木道に沢の水が溢れ出ちゃっていましたΣ(゜△゜;)これはなんとかせねば!!

    沢の水を塞き止めていた笹を取り除き

    橋の下に流れるようにしました 盛り上がっていた笹や土砂を綺麗に取り除く

    沢の水が木道の上に流れないように、沢の水を塞き止めていた笹を取り除き、橋の下に流れるようにしました。木道の上にまで盛り上がっていた笹や土砂を綺麗に取り除き、通りやすいようにしました

    沢の水が橋の下から流れ出しました

    笹を取り除き綺麗にしたら、勢いよく沢の水が橋の下から流れ出しました!!やった!!でも、まだ少し木道に流れていますので、今日の応急処置はここまでとし、また日を改めて沢の水が木道に流れないようにしたいと思います。

    今年の夏は雨が多く大沼の水位も一向に減りません

    今年の夏は雨が多く大沼の水位も一向に減りません

    大沼到着。今年の夏は雨が多く大沼の水位も一向に減りません。例年だと沼岸の周りを散策できるほど水位は減るのですが、まだ歩道脇まで水があります。

    タチギボウシ
    大沼と硫黄鉱山跡地の間にある小規模の湿原にタチギボウシが沢山咲いていました。が、先日の雨にうたれたせいか、元気さがないように感じました。ここの湿原は季節に関係なく足場が悪くグショグショしてますので、通る際は、登山靴にスパッツをつけるか、長靴をお勧めします。

    ロープが劣化したため交換作業を行います ロープが劣化したため交換作業を行います

    今日の目的地です。ここは硫黄鉱山跡手前にある火山特有の礫地ですが、広い場所の為ルートがわかりづらく、特にガスがかかった場合、道に迷いやすい場所です。そのためトラロープでルートを誘導してあるのですが、そのロープが劣化したため交換作業を行います。
    古いロープを回収し新しいトラロープを張って行きます。
    綺麗に張り替えました 綺麗に張り替えました
    おっし!!綺麗に張り替えました!!距離もあり、ピンと張っていくのが大変でした。

    遠くからも見て分かるようにピンクテープをつけました 遠くからも見て分かるようにピンクテープをつけました
    あとは、遠くからも見て分かるように、幾つかピンクテープをつけていきました。これで、前よりかは色もハッキリして分かりやすくなったと思います。

    シラタマノキの実

    シラタマノキの実

    アカモノの実

    アカモノの実

    ツバメオモトの実

    ツバメオモトの実

    ススキの穂

    ススキの穂
    まだ、8月の上旬ですが秋を告げる果実などが見られます。シラタマノキの実やアカモノの実、ツバメオモトの実、そしてススキの穂。夏真っ盛りだと思っていたら、すぐに秋の気配が近付いてきていました。

    登山道にゴミ

    登山道にまたしても、ゴミが・・・7月14日の時に、みなさんで力を合わせてゴミ拾いをしたのに、また出てきました。登山をする方が増えて嬉しい反面、山にゴミを投げている人も増えて悲しいです。登山は、みんなで楽しむものなので、ゴミのない山を気持ちよく楽しみたいですよね。

    2010年8月8日 

    大平山へ向かう道道836号線は通行止め解除となりました

    前回のブログでお伝えした、大平山へ向かう道道836号線は通行止め解除となりました。一部土砂が流れた場所などもあるので注意してください。

    林道や、駐車場は荒れた様子はなかったです
    大平山の駐車場に車を置き、登山口に向かっています。林道や、駐車場は荒れた様子はなかったです。

    草地だった場所が、土砂に流されていました
    草地だった場所が、土砂に流されていましたΣ(゜□゜;)!!

    設置していたカウンターは、雨で流されることなく無事に作動していました
    設置していたカウンターは、雨で流されることなく無事に作動していました(〒-〒)良かったです!!安心しました。
    まだ、大平山を登った訳ではないので、登山道への雨の影響の程度は分かりませんが、登られる際、危険を感じたら無理せず下山してくださいね。
    なお、狩場山・賀老の滝へ向かう賀老林道は、引き続き千走川温泉先の橋より通行止めとなっています。

     2010年8月6日 

    鏡沼

    鏡沼入口

    連日、気温は高いけれど、いまいちスカっと晴れない日が続いています。
    今日の予報では今年一番の暑さになるみたいです(*д*)。
    この日の作業は鏡沼の湿原にある椅子の補修です。

    折れた枝
    湿原に向かう途中、枯れて折れた枝が・・・。ちょうど歩道の真上にあるので、早急に除去しなくては危険ですが、高枝ノコギリでなくては届きそうにありません。椅子の補修後、道具を揃えてから除去することにしました。

    鏡沼到着
    鏡沼到着。気温は高いのですが、どんよりした厚い空が広がっています。

    壊れた椅子
    壊れた椅子に着きました。他の椅子も見て回りましたが、壊れていませんでした。
    今日は珍しく人気もなく、静かな鏡沼です。さぁ、さくさくとやっちゃいますか!!

    椅子の修理 椅子の修理

    椅子の修理

    壊れた椅子を木道に上げ、とれていた足を外れないように釘で打ち込みました。
    側面にも木材を釘で打ち、倒れないように固定をしました。

    出来上がり
    おっし!!出来上がり!!座ってみたりして、安全を確認しました。
    椅子も修理し、これでより一層、鏡沼をゆっくり楽しむことが出来るかと思います♪ 

    サワギキョウ

    サワギキョウ

    ホロムイイチゴ

    ホロムイイチゴ
    鏡沼には、サワギキョウが咲き、ホロムイイチゴが白い花から赤い実っこに変わりました♪

    木材を運び鏡沼の近くにある沢まで運びました
    さて、続いては、木材を運び鏡沼の近くにある沢まで運びました。

    橋が流されていました
    6月27日のブログに載せていた橋が、後かたも無く流されてしまったようです(・△・;)この前、連日、続いていた雨の影響だと思います。自然の力は計り知れないですね。

    なんとか岸に辿り着けるように工夫 なんとか岸に辿り着けるように工夫
    持って来た木材で、なんとか岸に辿り着けるように工夫したいと思います!!
    中心あたりに木材を置き、なるべく渡りやすくする為、浅瀬の所にも大きめの石をいくつも並べてみました。

    通りかかった方が冷たい沢水の中に手を入れて、しばし暑さをしのがれていました
    作業中、通りかかった方が冷たい沢水の中に手を入れて、しばし暑さをしのがれていました。

    出来上がり

    ジャジャーン!!出来上がり!!岸から岸まで橋が架かってない為、川を渡る際に、少しドキドキするかもしれませんが、その分、自然を楽しんで頂ければ幸いです。川の水も冷たくて気持ちいいですよ♪

    アンヌプリ側から鏡沼に行く途中の登山道上に、ぶら下がっていた木の枝を発見
    お昼ご飯を食べてから、高枝ノコギリを持って舞い戻ってきました。
    その訳は、アンヌプリ側から鏡沼に行く途中の登山道上に、ぶら下がっていた木の枝を発見して、落下の危険性があると判断したため除去しに来ました。

    慎重に切って 慎重に切って
    ありました!!今にも落ちそうで落ちない太い枝・・・見るからに危ない。
    怪我人が出る前に即刻、排除致します!!
    人が来ないかを確認して、高枝ノコギリを伸ばし、狙いを定め・・・慎重に切っていきます。

    落ちてきました のこぎりで分解していきました
    と、慎重に切っていく内に!ドドーン!!っと、落ちてきました。あまりにも重くて長さもあって二人では運べなかった為、のこぎりで分解していきました。

    立派な触覚を持った昆虫
    作業中、ふと見ると全身の2倍以上もありそうな立派な触覚を持った昆虫が・・・。はじめて見る虫でしたが警戒心が弱く、なかなか逃げてくれません。ちょっと作業の邪魔なんですけど(^^)。

    登山道の邪魔にならないように枝を脇に寄せていきました
    落とした枝を切り、登山道の邪魔にならないように枝を脇に寄せていきました。

    危険な枝を排除したあと
    危険な枝を排除したあとの写真です。今日は、力仕事が盛り沢山の日でした。もう、ヘトヘトです(+△+;)でも、何か問題が起きる前に片付けられて良かったです♪いま登山ブームのなか、夏休みにも入り、より一層足を運びに来くる方が多くなると思います。
    一人でも多くの方が、鏡沼を楽しんでいただけたら嬉しいです。

    ミヤマトウバナ

    ミヤマトウバナ 

    ハナニガナ

    ハナニガナ

    オオヤマサギソウ

    オオヤマサギソウ
    危険木を除去した周辺は、背丈以上もある笹に囲まれた寂しい歩道ですが、よく観察してみると小さな花が結構咲いているんですよ。ミヤマトウバナ・ハナニガナ・オオヤマサギソウ。山の花のピークは過ぎてしまいましたが、注意深く観察してみると、まだまだたくさんの花を見つけることができますよ(^^)。

    2010年8月1日 

    林道通行止め

    大平山方面

    大平山方面

    狩場山方面
    狩場山方面
    先週の豪雨により、日本海側では各地で土砂災害などが発生しました。8月1日現在、大平山に向かう道道836号線は、宮内温泉の先から土砂崩れの危険性があるため通行止めとなっています。また狩場山・賀老の滝へ向かう賀老林道は、千走川温泉の先にある橋から通行止めとなっています。開通予定はまだわかっていませんので、地元の役場などに問い合わせをしてから登山計画をたてるようにお願いします。

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