2009年10月
2009年10月26日(月曜日)
今日が今年最後のパトロールです
神仙沼湿原です。 今日が今年最後のパトロールとなります。

紅葉もすっかり終わり、雪が降りそうなほど寒くなった神仙沼ですが、まだまだ沢山の方が来られています。

パトロール中、ツアーバスが数台ほど到着し、団体のお客さんが列を作って新しくなった木道を歩いていました。
神仙沼の木道工事も殆ど終わり、真新しい木道と枯れた湿原の植物が、ちょうど同じような色で風景にうまく溶け込んでいます。

神仙沼湿原木道の本線工事は終わりましたが、長沼に向かう歩道はまだ工事が終わっていません。まもなく完成する予定です。

今年度、GSSを勤めさせて頂きました、濵口です。 全てが初めての体験でしたので、相方の足を引っ張るんじゃないかと不安でいっぱいでした。
でも、折角、やってみたかった仕事だったし、何人もの応募者の中から、女性の私を選んで頂いた期待に応える為にも、楽しく仕事をやらせて頂こうと思いました。 ホームページを見て頂いている方にも、山の良さや楽しさが少しでも伝わって欲しく、また、登山マナーを少しでも分かって頂きたく、精一杯勤めさせて頂きました。
至らない点は多々あったと思います。 でも、ここまで、無事に頑張れたのは、そばで支えてくれた皆様、見えない所で支えてくれた皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。 また、来年も皆様にお会い出来たら嬉しいです。

GSSの小田島です。 今年もとうとう雇用期間の最終日がきてしまいました。
今年度も事故も怪我もなく終了できたことが、なにより良かったです。 この仕事を始めてから山の楽しみ方が変わりました。
GSSの仕事を始めてからは『森林』というものが少し分ったような気がします。 山を自己鍛錬に使用していた頃の自分とは大きく変わり、今では森の『音』をじっくり聞くようになりました。
森林のエキスパートである署の方達をはじめ、登山に来られた方達の様々な経験を聞く機会に恵まれ、色々な視点から山を楽しむことができるようになりました。 後志森林管理署・各森林事務所の森林官の方々には、作業のお手伝いなど大変お世話になりありがとうございました!
今年の相棒である濵口さんにも感謝。
2009年10月23日(金曜日)
大平山の入林者数カウンターを外しました

大平山の入林者数カウンターを外しました。
元町森林事務所の深川森林官も手伝いに来て頂きました。

6月3日に設置をしましたが、うまくカウントされていなかったので、7月6日に登山ルートに近い歩道脇の位置に移動し設置をしました。
結果、今年度のカウント者数は、約400人程度とカウンターから確認できました。

雨が降ってきた為、カウンターを車の中に入れ、分解は後にしました。

次は、狩場山のカウンターを外しに行きました。
今年の春は積雪があった為、狩場山の山開きが遅かったので、カウンター設置は7月6日に行いました。

島牧の巡回がある度に、カウンターが作動しているのか確認を行いましたが、狩場山もうまくカウントされていました。
結果、今年度のカウント者数は、約900人弱とカウンターから確認できました。

元町森林事務所の車庫で、カウンターの分解を行いました。
一つ一つを丁寧に分解し、蜘蛛の巣や砂埃で汚くなっていたので綺麗に拭きました。
カウンター、今年一年ご苦労さまでした。
来年も頑張ってね。
2009年10月19日(月曜日)
チセヌプリのパトロールを行いました

さあ、今日はチセヌプリのパトロール!!
そこに、冬毛になったキタキツネがすぐそばまで来ました。
今年の9月20日に出会ったキツネの仲間だと思います。
最近、キツネが3匹で神仙沼~チセヌプリ近辺を行動しているのを見かけます。
車が走行しているのにも関わらず、食べ物目当てに車に近寄ってきます。
完璧に人慣れをしてしまいました。
これも、人間の身勝手な行動で、キツネは自分達で狩りをしなくなり、人間に頼るようになりました。
野生の動物に食べ物を与えるのは、無責任な行動です。
甘えや、同情で動物は救えません。
食べ物を与えるのは止めてください。
お願いします。

チセヌプリよりイワオヌプリ・ニセコアンヌプリ方面です。
紅葉していた葉が落葉してしまい、再びチシマザサやハイマツにより緑色になった山並みです。
葉が無くなり骨のようになったダケカンバが遠くからでも目立っていました。
これから雪の季節がやってきます。
個人的にはスノーボードが出来る季節が来るので早く雪が降って欲しいと思う半分、この仕事ももうすぐ終わりだと思うと寂しい気がします。

チセヌプリ山頂です。
パトロールする直前まで雨が降っていたせいか、登山客は見られませんでした。
ちょうど下山したところで一組の登山客に出会いましたが、私達の泥で汚れた足元を見て、隣のイワオヌプリに行き先を変更されました(笑)。
2009年10月18日(日曜日)
鏡沼のパトロールを行いました

今日は、鏡沼のパトロールです。
鏡沼での木道工事も進んでいる模様です。
工事現場の方々も、雪が降る前に終わらせようと朝早くから頑張っています。
出来上がるのが楽しみです。
鏡沼の紅葉も雨で落ちてはいますが、まだ見頃ですので、足を運びに来てください。
悪天候の場合は、足元が悪くなりますので、汚れても良い格好で来てくださいね。
2009年10月16日(金曜日)
狩場山のパトロールを行いました

今日は狩場山のパトロールを行います。
千走新道コースの登山口に向かう途中の林道は、ブナ・ダケカンバが紅葉していて登山意欲をそそります。

狩場山ピーク手前のお花畑付近に積雪があることが遠くからでも確認できます。

途中、林道に陥没が。
このままにしておくとハンドルが取られたりして危険なので、埋めることにしました。

道路の脇にある砂利や土砂をスコップですくい上げ埋めていきました。

完成!!
これで、安心して走行できますよ。
林道では、他にも陥没している所等があるかもしれませんので、走行される際は、注意を払いながら減速をして走行するようお願いします。

狩場山のパトロールは今シーズン最後となるので、寂しさも感じながら出発です。

八合目分岐。
ここを左に行くと狩場山「真駒内コース」になり、隣の渡島森林管理署の管轄になるせたな町方面に下って行くことになります。
この付近から雪がところどころ積もっていました。

一足お先に雪の上を感触中。
この、雪を踏んでる時の靴から伝わる感触や、音がとても好きなんですよね。

九合目付近、谷側からガスが強い風と共に上がって天候が急激に悪化してきたので、山頂は断念です。
来年まで、しばらくのお別れをして下山しました。
狩場山のお花畑は、どの山よりも1番綺麗でした。
また来年、GSSのお仕事が出来ましたら、見に行きたいですね。
そして、皆様にもご報告したいです。
2009年10月12日(月曜日)
ニトヌプリ~大沼~大谷地湿原に抜けるルートのパトロールを行いました
今日は、ニトヌプリ~大沼~大谷地湿原に抜けるルートをパトロールしました。

日に日に冷え込みが厳しくなるなか、ニトヌプリ周辺の山頂付近にも冠雪が見られました。
太陽が出れば融けてしまうような少量の降雪ですが、山頂部の岩陰に雪が残っていました。
この日は、今年一番と言っていいほど、入山者が多い日になりました。
特に神仙沼は大盛況で、駐車場に入りきれない車が路上に溢れ渋滞を起こしていました。

今日は、3連休の最終日で登山者も多かったです。
駐車場が狭いこともありますが、いっぱいに車が入っていました。
紅葉も終わりかけになっていますが、登山者数は例年と比べ増えています。
登山ブームでしょうかね。
登山客に登山マナーを記したパンフレットの配布をし、また、マナーの啓発や、登山ルートの案内を行いました。

大沼近辺に入ったら、またもやゴミが捨てられていました。
ゴミは、春からずっと「捨てるのを止めて」と声をかけてきましたが・・・
むなしくも思いは届いていなかったようです。
同じ人として悲しくなってきます。
ゴミ投げは、自然破壊にも繋がり、野生の動物達の生命の危機にも繋がりますので、ゴミはどうかご自身で持って帰って頂きたく、切実にお願い申し上げます。
2009年10月11日(日曜日)
歌才ブナ林のパトロールを行いました
昨日からの3連休、生憎の天気が続く中、今日は黒松内町にある歌才ブナ林のパトロールを行いました。

昭和3年に国の天然記念物に指定されたこのブナ林は、地元の方を初め多くの自然愛好家に親しまれるブナ林です。

パトロールを開始してすぐに目についたのが、このドングリです。
ミズナラの根元のくぼみに集められたドングリ。
?これは自然にこうなったもの?
それともリスの仕業?
人為的?などと想像しつつ微笑ましい光景でした。

またまた何かを発見。
どうやら小鳥の巣が強風で落ちてしまったようです。
触ってみると、とても軽く暖かそうな小鳥のねぐらでした。
さすがブナ・ミズナラの林だけあって、様々なキノコが生えています。
ナメコをはじめホコリタケ・ブナハリタケなど多種多様なキノコだらけで、それこそ「きのこの森」?と思ってしまいます。
この森は天然記念物ですので、キノコはもちろん葉っぱ一枚持ち出してはいけない区域ですので、是非、カメラなどを持って観察してみてください。
2009年10月10日(土曜日)
今日から3連休
今日から3連休。
今年はシルバーウィークなど連休が多い年です。
神仙沼湿原の木道工事も約3分の2が終わった感じです。
冷え込みが厳しくなる中、工事関係者の方々も木道工事に精を出しておられました。

入れ替わり立ち代りにツアーの大型バスが駐車場を行き交う中、神仙沼にはたくさんの行楽客が訪れています。
本来は一方通行の木道ですが、今は工事のため対向通行になっており大変な混雑でした。
10月5日に紹介した、謎の缶を今日は拾い上げます。
缶と木道の距離が思った以上に遠かったので、前回は取る事が出来ませんでしたが、今回は網を持って来ました。
ジャジャン!!
今日は風も強く寒かったですが、ようやく取る事が出来ました。

捨てられていたのは、なんと外国製のお菓子の缶でした!!
中身は入ってなく缶だけ捨てられていました。
人としてモラルが問われますよね。ゴミは、捨てないで持って帰るよう、ご協力をお願いします。
2009年10月6日(火曜日)
新見峠より目国内岳~雷電山へ抜ける縦走パトロールを行いました
本日のパトロールは、新見峠より目国内岳~雷電山へ抜ける縦走パトロールです。

歩行距離・時間共に今までで一番の長い行程になります。
早朝、天気が崩れることがないよう祈りつつ出発です。

パトロール開始約30分後、前目国内に到着。
山頂付近は紅葉のピークが過ぎた目国内岳が見えます。

目国内岳ピーク直下です。
山頂全体が岩で出来ている目国内岳は、近くで見ると凄い迫力です。
こんな大きな岩がたくさん山頂に・・。
いつ見ても自然の力に驚嘆します。

いつもは目国内岳をピストンするパトロールですが、今日は、このずっと先にある雷電山方面を目差して行きます。

目国内岳を過ぎ下って行くと、パンケ目国内湿原が見えてきました。

湿原に到着。
この湿原には大小さまざまな沼があり、初夏にはたくさんの高山植物が歓迎してくれます。

水の中を覗いて見るとオタマジャクシがたくさん泳いでいました。
オタマジャクシの中には、冬をこのままの姿で越冬するものがいると聞いたことがあります。
ここのオタマジャクシもその一種なのでしょうか?

湿原から見た東ニセコ連峰の山並みです。
いつもパトロールしている山々を遠くに望むことができます。

紅葉したチングルマの葉と果穂が、なんとも言えない情感を漂わせています。

右に岩内岳が見えてきました。
ここまでは、特に異常もなくパトロールはスムーズです。

エゾオヤマリンドウも湿原を彩ってくれています。

歩道上にトガリネズミが転がっていました(体長約6cm)。
トガリネズミは半日食料を食べないと死んでしまうそうです。
ネズミ類はキタキツネなどの動物によく捕食されますが、このトガリネズミの死骸はよく歩道で見ることがあります。
キタキツネはこのトガリネズミの死臭が苦手らしいので、そのままの状態で死んでいることが多いようです。
ちなみに、名前はトガリネズミでもネズミの仲間ではありません。
食虫目トガリネズミ科になるそうです。
手や顔を見るとモグラのような風貌をしています。

更に歩いて行くと幌別岳が見えてきました。
山名は一応付いていますが、一般にはあまり浸透していない山です。
幌別岳の山頂付近にて
植生を傷めつけないように、立入禁止のトラロープが張ってあったのですが、トラロープ自体が古くて切れていました。
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応急処置として、切れ端と切れ端を結びました。

振り返ると、歩いてきたパンケ湿原と目国内岳の風景が広がっています。

標高1100m付近、背丈以上のチシマザサが生い茂っています。
綺麗に刈り払いをしてあるので大変歩きやすいです。

雷電山手前にある通称「五ッ沼」に到着。
人があまり訪れないこの沼は、ひっそりとたたずんでいます。
この沼の水面に映るニセコの山・青い空は、訪れた人にしか味わえない美しさがあります。

五ッ沼を過ぎ15分程歩くと雷電山が見えてきました。
この日は、出発してからいまだに登山客とすれ違っていません。(寂しい。)

出発してから約4時間半、雷電山到着!
どこかの山岳会が付けたものでしょうか?
山名と標高が記された看板の文字は、すっかり見づらくなっていました。

この先はハイマツゾーンに突入です。
歩道上にハイマツの木の根が張り巡らされ、なかなか歩きづらい道のりです。

アップダウンが続く稜線上の歩道を行きます。
縦走も後半に入りましたが、まだまだ先は見えません。
ですが紅葉した山々の景色が私たちに元気をたくさんくれます。
『中山』山頂部にある看板が傾いていました。
さっそく、直す為に看板を抜き、スコップで穴を掘りました。
掘った穴に看板を入れ、隙間に石と掘り起こした土を入れて、隙間をなくし安定させました。

見事、傾いていた看板を修正する事ができました。
スコップを持参してきて良かったー!

見事に紅葉した山の斜面。
こういう風景は、山好きならずとも感動するはずです。

これは『天狗岩』の看板を直しているところです。
この看板は、紐で括られていて不安定になっていたので、紐を切り、看板を釘で打ちつけました。

完成!!
これで、紐で括られていた時よりも見やすくなりましたよ。

どんどん標高を下げ、マツ林帯に突入。
アカエゾマツ・トドマツ林の中をラストスパート!

途中、立派なムラサキシメジが群生していました。
食用とされているキノコですが、生食すると中毒をおこすと言われていて、注意が必要なキノコですが、適切に調理すれば美味しいキノコでもあります。

朝日温泉裏にある登山口に到着!
看板の修理などをしながらの縦走、約7時間半の長い行程が終了しました。
岩内森林事務所の青柳首席森林官の出迎えをうけ、出発点まで送っていただきました。
(ありがとうございました!)
その後、後志森林管理署までの帰路につきました。
2009年10月5日(月曜日)
神仙沼のパトロールを行いました

色鮮やかな紅葉のトンネルを抜け神仙沼をパトロールです。
こういう景色を見ると秋が一番好きだなーと思うのですが、夏は夏でこの景色が一番いいなーと思ってしまいます。
ニセコは四季それぞれ一番の景色で、その都度、私達を迎えてくれます。

神仙沼はGSSの活動の中で、一番巡視を多く行っている箇所にもかかわらず、毎回ゴミが落ちています。

ゴミを拾っている私達を見て「ゴミを捨てていくなんてひどいねー」と、声を掛けてくれる方が何人もいらっしゃいました。
ゴミがなくならい中、マナー意識が強い方もたくさんいる事を、この仕事を通して実感できるので、地道に頑張って行きたいと思います!

雨上がりでも、ツアーの方や個々で来られる方も多く、列の帯が出来ていました。
擦れ違い様に、雨上がりの景色に皆様が「良い景色でした」と喜んでくれて、なんだかこちらまで嬉しく感じました。

神仙沼をパトロール中、湿原の池塘の中に?何かある・・。
なにやら缶のようなのですが、手は届きそうにもありません。
次回、道具を持って回収したいと思います。

もう、風が冷たく強く吹いていて、すっかり秋風になりました。
最近の天気予報は外れることが多く、今日も晴の予報でしたが、午前中に本降りの雨が降りました。
雨が上がってから、こんなに迫力のある雲を見る事が出来ました。
神仙沼の案内をしつつ、パンフレットの配布をしました。
2009年10月4日(日曜日)
大谷地湿原~イワオヌプリのパトロールを行いました

本日は、大谷地湿原~イワオヌプリのパトロールです。
山が大好きなGSS濵口は、今日も元気に登山客に挨拶を交わしながら登って行きます。

今が一番の紅葉の見頃で日曜日ということもあり、今日のイワオヌプリは小さな子どもから登山歴50年以上というベテランの方まで、沢山の方が見えられていました。
お昼の時点で100名近い人が入山していました。

遠くから硫黄鉱山跡を見た時に紅葉が綺麗に見えたので、下まで降りて見に行きました。
近くまで見に行ったら、緑の絨毯に赤色と黄色が色鮮やかに組み合わさって、素晴らしく綺麗でした!!
その上、硫黄鉱山跡に流れている川のせせらぎも聞こえ、身も心も奪われてしまいました。

頂上付近をパトロールする小田島です。
イワオヌプリも今日で最終日となってしまいました。
今日は、珍しくガスもかかって無く、手前にある大沼と、小さく見える岩内の町と日本海が澄み切って見えました。
ただ、頂上は風が強く、耳と頬が真っ赤になりました。
天気が崩れてきそうでしたので、景色に別れを告げ、足早に下山しました。
案の上、下山し終わったら雨が降り出しました。セーフ!!
2009年10月1日(木曜日)
今シーズン最後になる大平山高山植物盗掘防止合同パトロールを行いました
この日は、今シーズン最後になる大平山高山植物盗掘防止合同パトロールを行いました。
このパトロールは後志支庁・後志森林管理署・環境省そして地元の島牧村の各担当者が集まり、春に設置した注意看板・トラロープ・杭などを雪が降る前に回収する作業です。
GSS濵口も元気に出発です。

第1ピークで、大平山の紅葉に癒されながら一休み。


山に設置していた看板を抜き取り、カバンに入れやすいようにネジを外し分解しておきます。
第2ピークにもまだまだありますので、ひとまず登山道に置いて、下山する際にみんなで分担して持って帰ります。

みんなで手分けして看板を探し、助け合って外していきました。

「立入禁止」の杭を抜き取り、一旦置いていきます。
下山する際に一つ一つを綺麗にまとめてカバンに入れて持って帰ります。
夏にはたくさんの植物で緑に覆われていた斜面も、今は枯れてしまい寂しい感じです。
夏に同じ場所で撮影した画像と見比べてみてください。

夏には花に群がるたくさんのアブ・蜂・ハエが歩行の妨げになっていた事がうそみたです。
どこを見ても茶色く枯れた風景の中、日当たりが良い斜面に夏の花、ミヤマアズマギク・グンナイフウロ・タカネナデシコなどが僅かに生きていました。
なんと!!天然のナメコを発見!!
これは、大きいです。
きのこ独特のいい匂いもします。
こんな大きなナメコを味噌汁に入れたら、歯ごたえがあっておいしんだろうな~

今年、最後の大平山。
辛い思いをして、頂上までたどり着いた時の達成感は堪りませんでした。
また、怪我もなく無事に降りた時は、自分の体力を褒めたくなり(笑)
最後まで支えてくれた相方に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今日で今年の大平山の登山が終わりだと思うと、なごり惜しいですが、看板やトラロープ等をカバンに詰め込み下山しました。
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