本日はイチャンコッペ山の巡回を行いました。

イチャンコッペ山は標高829.8メートル。支笏湖周辺の山としては高くはありませんが、
山頂に着くまでに恵庭岳、風不死岳、樽前山、紋別岳などの素晴らしい景観が見られます。

イチャンコッペ山の登山口です。ここから暫く急坂が続いていますが、その後は緩やかな道が続きます。

本日は11名の登山者がいるようです。
この方が午前10時30分に入林者名簿に記入された11番目の方です。

他にもたくさんの登山者がいました。入山の際には記入をお願い致します。

本日は晴天で、気持ちよく登山が楽しめます。
笹の多い道ですが、景色はよく、恵庭岳がきれいに見えます。

風不死岳と樽前山が見えます。鮮やかな支笏湖ブルーに山容が映ってとてもきれいです。

ツチグリを発見。外皮の形が特徴的です。

歩道の足元が悪い部分を点検し、倒木などを使って修復を行いました。

イチャンコッペ山の頂上です。実はこの山は頂上より8合目付近の眺望の方が良いようです。

今回の巡視では、植物の盗掘、植生の踏み付け、不法投棄等は確認されませんでした。

本日は初めに八剣山（中央コース）の巡視を行いました。

中央登山口です。車のライト消し忘れが多いようです。ご注意ください。

前回の巡視の際に確認した破損看板の修理を行います。

【破損した看板】                                                               【修理後】

他の場所にも破損している看板がいくつかあったため交換・修理を行いました。

非常に危険なことから立入禁止の箇所には絶対、侵入しないようにお願いします。

八剣山頂上です。
本日は生憎の悪天候で山頂からの眺望は望めませんが天候が良ければ絶景が広がっています。

途中には藤野地区方面が見えました。

続いて、空沼岳登山口に向かいます。

登山口へと向かう車道にオオイタドリが生い茂っており視界が妨げられています。
道幅を確保するため刈り払い作業を行います。

作業完了。視界良好になりました。

空沼岳の入り口には木天蓼（またたび）小屋があります。
入林者名簿に6名のパーティを確認しました。

本日は雨により道がたいへん滑りやすくなっていました。足元に十分なご注意をお願いいたします。

本日は神威岳と札幌岳、無意根山（元山コース）の巡回行いました。

神威岳入口の看板がオオイタドリなどで覆われ、遠くからは確認できない状態になっていました。
刈り取りを行いました。

【作業前】【作業後】

神威岳入り口の看板がオオイタドリなどで覆われ、遠くからは確認できない状態になっていました。
刈り払いを行いました。

作業の様子です。

神威岳の歩道です。

途中、歩道が陥没している箇所がありました。道幅が狭いこともあり非常に危険だと思われます。

陥没している箇所をピンクテープで囲って登山者の注意を促します。

続いて札幌岳へ向かいました。
冷水小屋内に置かれている入林者名簿が破損していたため、補修しました。

続いて、無意根山(元山コース)へ向かいます。冬期の風雪により破損した案内板（2箇所）を補修しました。

無意根山（元山コース）の登山口です。
無意根山は標高1464メートル。

札幌近郊の山では最高峰で、支笏洞爺国立公園に含まれています。

今回の巡視では、植物の盗掘、植生の踏み付け、不法投棄などは確認されませんでした。

本日は小天狗岳の巡視を行いました。

小天狗岳の登山口です。午後2時30分以降の入山はご遠慮していただいています。
午後5時でゲートが閉まります。ご注意ください。

以前設置されていた階段の板が腐敗し、支えになっていた鉄杭がむき出しになっていましたので、飛び出している鉄杭にスプレーでマーキングしました。

上の写真のように白いスプレーで目立たせています。これで登山者の注視を促します。

9合目からの札幌湖の景色です。遠くに定山渓の温泉街が見えます。

また烏帽子岳、神威岳も望むことができます。
秋の紅葉のころは素晴らしい眺めになるのではないでしょうか。

植生保護のために立ち入り禁止テープを貼りました。

これにより登山者による植物の踏み付けを防ぐことができると思います。

小天狗岳山頂です。頂上からの展望はあまり望めません。

山頂でお会いした登山者にリーフレットと携帯トイレを配布、登山ルールの啓発を行いました。

きれいな花を発見。ベニバナイチヤクソウです。

春香山に行く途中、さっぽろ湖から見える小天狗岳の全景です。

春香山に到着しました。

頂上には登山者歓迎？

マイヅルソウ

タニウツギ

ハクサンチドリ
いろいろな花が咲いています。

本日は朝日岳、札幌岳の巡視を行いました。

朝日岳登山口。
朝日岳には薄別左岸コース（旧豊林荘コース）と岩戸公園コースの2コースがあります。

歩道に10箇所程の倒木がありました。

直径10センチメートル前後のものは本日撤去。
3か所の倒木については後日適当な道具を持参のうえ撤去作業を行います。

薄別左岸コース(旧豊林荘コース)と岩戸公園コースの合流点です。
ここから山頂に向かいます。

朝日岳山頂
本日の入林者は2名です。リーフレットと携帯トイレを配布しました。

ギンリョウソウ

別名ユウレイタケ。森林の林床に生えます。

岩戸公園に下り札幌岳登山口（冷水沢コース）から林道分岐点に向かいます。

ニホンザリガニ

北海道と東北にのみ住んでいる在来種です。

たくさんの卵を抱いています。
メスは腹脚に卵を抱え孵化するまで保護するそうです。

冷水沢コース登山口の入林者名簿のファイルカバーが破損し用紙が散乱していたため、結束バンドを使い応急処置の補修を行いました。後日新しいものに交換いたします。

本日は夕日岳から無意根山、八剣山登山口の巡視を行いました。

夕日岳は標高594メートル。定山渓神社鳥居横に標識があります。

507メール地点に見晴台があり、眺望が開けます。天狗岳、遠くに余市岳が眺望できます。
ここから頂上までは尾根をなぞるように20分ほど進みます。

夕日岳山頂。
山頂標識があるだけで眺望は望めません。途中入林者を7名確認しました。

無意根山に向かい入口（国道230号線沿）看板の周りのオオイタドリの刈り払いを行います。

作業後。看板が随分見えやすくなり、入口が確認しやすくなりました。

八剣山に戻り歩道の倒木処理を行いました。
傾斜木の処理には危険が伴うため、離れた場所から高枝鋸を使って、安全に作業を行いました。

今日は作業のほか、夕日岳山頂などでリーフレットの配布、登山マナー、ルールの啓発を行い、携帯トイレの配布も行いました。

登山する皆が、気持ちよく山を楽しめるようご協力をお願いいたします。

今日は八剣山から札幌岳、空沼岳登山口の巡視を行います。

八剣山中央口コースから山頂へ向かいます。
中央口コースはいきなり急な山道で、崖に沿った道が続いています。

八剣山山頂です。

標高498メートルの比較的小さな山ですが、天気が良ければ標高以上の眺望が開けています。

山頂には団体で登山される方々がいました。

ガス（霧）がかかって眺望はいまひとつなのが残念です。
山頂にはあまりスペースがありませんので、十分な注意をお願いします。

札幌岳豊滝コース登山口に向かいます。このコースは盤の沢林道の終点から始まります。

札幌岳豊滝コース登山口まではここから2.4キロメートルあります。注意事項を確認してください。
この後、空沼岳登山口に向かいました。

空沼岳の山頂付近は支笏洞爺国立公園の第一種特別地域です。

空沼岳登山口

本日は19名の登山者が入林しているようです。入林の際には必ず名簿記入をお願いします。

途中で見かけたエゾタツナミソウ （シソ科）

本日は雨天のため、豊平川上流の山々の登山口周辺を巡視します。

札幌岳登山口

札幌岳には冷水沢コースと豊滝コースの二つのコースがあります。
本日は生憎の天気のためか名簿による入山者は確認できませんでした。

札幌岳冷水沢コースの歩道入り口に建つ冷水小屋です。
小屋の中に入林者名簿があります。中にあったハチの巣を駆除しました。

無意根山登山口

オオイタドリが茂り放題です。見通しを良くするため後日刈り払いを行います。

夕日岳登山口

入林者名簿と筆記用具の確認、補充を行いました。

小天狗岳登山口に到着しました。入林者名簿・筆記用具の確認、補充を行いました。

続いて、天狗小屋へ向かいました。すると小屋の壁に…

ニホンカナヘビを発見しました！トカゲの仲間、爬虫類です。

今日は八剣山、小樽天狗岳の巡視を行います。

八剣山は本来は「観音岩山」。山頂の岩の峰が8本の剣に見えることから八剣山という別名が
ついたとされています。

八剣山には南、西、中央の3つの登山口があります。
南口コースには約10台分の駐車スペースがあります。

中央口と南口の分岐点。

南口コースは最初からごつごつした岩の上を歩きます。熊出没注意。
この地域がヒグマの生活圏であることを踏まえて十分な準備（鈴やラジオなど）と注意をお願いします。

頂上からは余市岳、小樽天狗岳などが眺望できます。

ただし、山頂はとても狭く、周りは切り立った断崖になっています。
歩行にも休憩にも足元に十分な注意が必要です。

エゾスカシユリ

北海道の山地の岩場、海岸の草地などに咲きます。
花びらの根元が細く、透けて見えるので“スカシユリ（透かし百合）”というとか。

その後、小樽天狗岳に向かい、間違いやすいと指摘のあった作業道から登山口へ誘導する看板の
設置を行いました。

※トイレは登山前に済ませ、登山中に行う場合には携帯トイレを持参し利用しましょう※

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