★オンネトー展望路線巡視

雌阿寒岳と阿寒富士の麓の紅葉が、湖面に映って美しい風景です。
この美しさを求めて大勢の観光客の方が訪れ、大型の観光バスや乗用車が増えてきます。
道路がとても狭く駐車帯も狭いため、気を付けて運転してください。

ひときわ色鮮やかなのはヤマモミジです。
今年は10年に一度の素晴らしい紅葉が見られる年だそうです。

展望路線上に倒木があったため、迂回路の標識をつけました。
後日、処理予定です。

展望台からの眺望ですが、曇りのためかオンネトーがいつもの神秘的な色を見せては
くれませんでした。

★足寄町オンネトー物語

足寄町の2014年度オンネトー物語が野営場で開催されました。
主催者から催し物の案内や、自然教室の説明がありました。
あいにくの雨模様でしたが、大勢の人が訪れ、秋の深まったオンネトーを楽しんでいました。

「湖岸コース」には20名の参加者がありました。
木道も滑りやすく傘をさしての散策でしたが、十勝東部森林管理署の署員による説明を聞きながら、オンネトーの秋を楽しんでいました。

「湯の滝コース」は28名の参加者がありました。
マンガンの生成地として天然記念物に指定されたことや、湯溜まりには毎年駆除をしていても、駆除が難しい外来魚について、足寄化石博物館の館長から説明がありました。

「雌阿寒岳登山コース」もあり、朝6時30分に出発しましたが、雨と強風のため、4合目で下山しました。

オンネトー周辺の写真のコンテストの表彰式が行われ、会場には応募者の素晴らしい
写真が飾られていました。

会場では豚汁、カボチャ、ジャガイモ、漬け物などが無料で振る舞われ、雨で冷えた身体を、たき火とともに温めてくれました。

会場の皆さんは食事をしながら、アイヌの女性達による音楽と男性3人による軽音楽に聞き入り、会場からは手拍子も起こり楽しい雰囲気で雨もすっかりあがっていました。

★オンネトー展望路線巡視

オンネトーに向かう途中の景色もすっかり秋色です。

青空にくっきりと浮かぶ双岳と、秋が徐々に訪れてきた展望デッキからの眺めです。

  
展望路線の倒木です。  処理後です。

  
風の影響を受ける場所では倒木が多くなります。  処理後です。

★オンネトーのキノコ

  
ヌメリスギタケ  ムキタケ

★オンネトー展望路線巡視

少しづつ紅葉が始まった木々をバックに、オンネトーのブルーが神秘的です。（展望台より）

小春日和に誘われて、大勢の観光客の皆さんが展望台を訪れ、雄大な景色を楽しんでいらっしゃいました。

  
迂回ロープを張り直しました。  倒木があり、処理しました。

★オンネトーで出会った生き物

エゾアカガエル少しカメラを意識しているかな？

道路脇で見かけた二羽のタンチョウヅルです。
足寄でも見かける事が多くなりました。

★クマネシリ岳歩道入口（登山口）巡視

クマネシリ岳に向かう途中にある「美利別の滝」は高さはないですが、山の奥深く、
ひっそりとあります。

独特の山容を見せるクマネシリ岳です。
稜線に出ると広い山頂が現れ、一番左側が頂上です。

  
登山ポストからは道路が陥没しているため、車は通行出来ません。  クマネシリ歩道入口(登山口)はここから右へ行きます。

  
道上に折れた枝が落ちていました。  処理後です。

★南クマネシリ岳登山口巡視

南クマネシリ岳へは、数十本の風倒木のため通行が出来ませんでしたが、倒木処理が
終わり、9月10日に登山ができるようになりました。
登山ポストの周りの草刈りをしました。

  
注意看板が古くなっていたので取り替えました。  取り替え後です。

  
昨年、土砂流失により崩壊した林道です。  迂回路にはピンクテープで目印をつけています。

★白藤の滝遊歩道巡視

いつも白い水が落ちている白藤の滝です。

白藤の滝入口の注意看板が見づらくなっていました。  新しく取り替えて見やすくなりました。

  
白藤の滝駐車場へ向かう途中で大きな水溜まりができていたので水切りをしました。  水切り後です。

★オンネトー展望路線巡視

雌阿寒岳歩道入口(登山口)へ向かう途中から見る雌阿寒岳です。
薄く立ち上る新しい噴火口の噴煙と、少し紅葉してきた景色が見られます。

  
南登口の案内標識が倒れかかっていました。  補修後です。

★オンネトーで出会ったキノコ

  
ロクショウグサレキン染料としても使われるそうです。  名前は分かりませんが、まるでドラヤキのようなキノコです。

★湖岸コース巡視

湖岸線遊歩道入口の注意看板です。
ここから遊歩道が始まりますが、木道が一部破損していますので通行には注意をお願い致します。

  
注意看板をつけ、破損箇所に目印をつけました。

  
注意看板をつけ、破損箇所に目印をつけました。

★湯の滝遊歩道巡視

平成12年に、国の天然記念物に指定されたマンガン鉱床について説明が書かれた展示
をしている施設です。

テラピア駆除のために、上からの暖かい水を迂回させるためにパイプが設置されました。

  
水が入り込まないために濁った池  大きなナイルテラピア

  
湯の滝駐車場にできた深い穴です。 危険なのでロープで囲いました。

  
湯の滝遊歩道上の倒木です。  処理後です。

★オンネトーで出会った生き物たち

冬の使者、カモがオンネトーに来ました。

★湖岸コース巡視
 
頂上に雲がかかった雌阿寒岳と阿寒富士です。
今日は風があるため湖面が波立ち、山は湖面に映りませんでした。

湖岸コース遊歩道の木道が、一部破損している箇所の調査に同行しました。
毎年、木材の劣化により破損箇所が増えています。
後日、注意看板をつけ破損箇所に目印をつける予定ですが、通行には注意をお願い致します。

★湯の滝遊歩道巡視

夏のなごりの風情の湯の滝です。
1.4キロメートルの遊歩道を歩くとこの滝に着きますが、適度な登りと森林浴が楽しめるので、家族連れの方も多く見かけます。

  
苔の中のモウセンゴケ  赤い実をつけゴゼンタチバナ

  
手のひらサイズのタマゴタケ  テングタケ（有毒）

  
2羽のキセキレイ  オオルリボシヤンマの産卵

  
ミヤマアカネ  オオシオカラトンボ