平成29年度地域管理経営計画等に関する懇談会の概要

1．日時

2．場所

3．議題

4．概要

• 事務局から資料に基づき説明を行い、平成29年度策定の各地域管理経営計画等について学識経験者から意見をいただいた。
  本計画書は、公表するとともに、出された意見については、今後の国有林野の管理経営の参考としていくこととされた。
• 委員からの主な意見
• 広葉樹の進入が多く見られる造林地や地がき跡等のカンバ林の広葉樹など、天然林の適度な保育（密度調整等）を行い、資源の有効活用に努めて頂きたい。
• 育林コスト低減の観点から伐採と造林の一貫作業を行っているが、まだ根付いていない。植付に季節の影響が少なく、スキルを必要としないコンテナ苗の低価格化や安定供給に更に取り組んでほしい。
• 天然林施業による森林経営を行ううえで、ある程度エキスパートな人材の育成が必要と考えていることから特に現場（森林管理署）における人材の育成を行って頂きたい。
• 平成30年以降、約20年間は主伐期に達した人工林が増加する計画になっているので、林業の担い手対策も同時に考えて欲しい。
• 他の省庁、道、市町村、地域の団体、教育機関等と連携し、森に関わる人への支援や環境教育など、もっと地域でコーディネーター力を発揮してほしい。

5．参考資料