令和元年度野幌森林再生活動連絡会を開催

野幌森林再生活動連絡会を開催しました

野幌森林再生活動連絡会を、2月14日（金曜日）北海道森林管理局研修教室において開催しました。
「野幌森林再生団体型森林づくり」として石狩森林管理署と協定しているNPO団体等、石狩森林管理署、野幌森林公園を管理している北海道博物館、公園内の道有林を管理している空知総合振興局森林室からも出席していただきました。

各団体の活動実績については、6月上旬に野幌森林公園及び周辺にヒグマが出没し、安全対策として入林を控えていたため下草刈りは実施できなかったが、ヒグマが捕獲された10月以降に生長調査を実施した団体から、植栽樹種毎の生存率や樹高をグラフで説明し、一部の樹種を除き順調に生長しているとの報告がありました。
各団体の来年度の活動計画では、下草刈り、生長調査等を行う予定となっています。

当センターから下草刈りやつる切りの重要性や天然に発生した稚幼樹を極力残すことなどの作業時の注意点、蜂の安全対策等について説明しました。

引き続き、当センターから野幌森林公園に関する情報提供、石狩森林管理署から平成30年9月の台風による風倒木の処理状況、北海道博物館から6月に出没したヒグマの駆除、空知総合振興局森林室から道有林の風倒木処理と植栽等について説明があり、森林再生活動に関する意見交換等を行いました。

当センターでは、「野幌森林再生団体型森林づくり」の現地作業等を支援していくこととしています。


  野幌森林公園に関する情報提供



  活動連絡会の様子



  活動団体の皆さん