「第74回北方森林学会大会」に参加(令和7年11月11日)
11月11日(火曜日)、札幌コンベンションセンターにおいて第74回北方森林学会大会が開催されました。
この大会は主催が北方森林学会、共催が日本森林学会、日本森林技術協会となっており、道内の森林・林業の研究機関、大学関係者等が日頃の研究成果を口頭発表やポスター発表により情報発信するものです。
午前は「森林地域で大型野生動物と安全に付き合うために」と題したシンポジウムがあり、北海道立総合研究機構、北海道森林管理局、占冠村からヒグマの危険やエゾシカ狩猟にともなう事故を避け、地域や森林作業者の安全を確保するための考え方や取り組み事例について講演がありました。
- 北海道立総合研究機構「クマを正しく知ろう-野外活動の安全対策-」
- 北海道森林管理局「国有林における安全管理について-エゾシカ狩猟期における安全対策-」
- 占冠村「野生動物に負けない地域をつくる-行動する村役場の目指す先-」

【シンポジウム会場の様子】
午後は研究発表(口頭8課題、ポスター29課題)があり、森林技術・支援センターは「天然更新カンバ類の効果的保育手法の確立」と題してポスター発表を行いました。
(発表ポスターは、こちら(PDF : 651KB)をご覧ください。)
【ポスター内容を説明する西間森林技術普及専門官】
【多くの関係者で賑わうポスター発表会場の様子】
発表時には、多くの方々から質問を頂き、有意義な発信が出来たと感じています。
今後も様々な機会を通じて技術開発成果の普及に努めたいと考えています。
お問合せ先
森林技術・支援センター
〒095-0015
北海道士別市東5条6丁目
TEL 0165-23-2161
TEL 050-3160-5755(IP)




