「第67回北方森林学会大会」に参加(平成30年11月15日)
11月15日(木曜日)、札幌コンベンションセンターにおいて第67回北方森林学会大会が開催されました。
この大会は主催が北方森林学会、共催が日本森林学会と日本森林技術協会となっており、道内の森林・林業の研究機関、大学関係者等が日頃の研究成果を口頭発表やポスター発表により、情報発信するものです。
当センターは「北海道における低コスト再造林を目指した天然更新活用型作業方法とその効果の検証」についてポスター発表を行いました。
【発表概要】
北海道内における人工林資源の成熟に伴う主伐量の増加により、再造林コストの縮減が期待される中、ササの地下茎も除去する地がきを人工林主伐後に導入し、天然更新を促すため、効果的な地がき方法の開発と導入条件を検証したもので、本発表ではカラマツ人工林での試験経過について発表しました。
(発表ポスターは、別添(PDF : 314KB)をご覧下さい。)
ポスター発表会場の様子
山嵜森林技術専門官による説明
ポスター発表では多くの方々から質問を頂き、「伐採幅による更新木の生長量の違い」など有意義な発信ができたと感じています。
今後も様々な機会を通じて技術開発成果の普及に努めていきたいと考えています。
topへ戻る
お問合せ先
森林技術・支援センター
〒095-0015
北海道士別市東5条6丁目
TEL 0165-23-2161
TEL 050-3160-5755(IP)