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北海道森林管理局

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     地域と連携~「開拓当時を偲ぶ樹木たち市民観察会」のお手伝い(平成26年6月7日)

    平成26年6月7日(土曜日)、士別市立博物館、士別市郷土研究会の共催による「開拓当時を偲ぶ樹木たち市民観察会」が開催され、森林技術・支援センターでは企画と実施にあたり協力・支援をさせていただきました。

    1か所目の見学地で改良ポプラの大木を前に解説を行う北大博物館の春木先生
    1か所目の見学地で改良ポプラの大木を前に解説を行う北大博物館の春木先生

     

    この観察会は、士別市内に開拓当時から残っている貴重な樹木を見てまわりながら、開拓当時の状況や先人の労苦など歴史的背景やその利用方法・価値について学び、士別地域の森林や植生について知識を深めてもらうことを目的に開催されたものです。

    当日は天候にも恵まれるなか、北海道大学総合博物館研究員の春木先生を講師としてお招きし、一般市民など約20名の参加者のみなさんとバスに乗り、市内4か所の樹木を回って観察を行いました。
    樹木の生い立ちや葉の形状
    樹木の生い立ちや葉の形状等について説明を受けました

    ドロノキの説明を受ける参加者のみなさん
    ドロノキの説明を受ける参加者のみなさん

    2か所目の見学地は士別市南町の
    2か所目の見学地は士別市南町の農家の庭にある改良ポプラの大木

    3か所目の見学地は士別市南士別の民家跡地に残るドロノキ(中)と改良ポプラ(左)
    3か所目の見学地は士別市南士別の民家跡地に残るドロノキ(中)と改良ポプラ(左)

    4か所目の見学地は士別市北町の天塩
    4か所目の見学地は士別市北町の天塩川と剣淵川の交わる畑の中にあるヤチダモの大木胸高直径はなんと107センチ!

    参加者のみなさんは、「普段あまり見ることのない貴重な樹木や士別の森林の生い立ちや植生について知ることができて大変に参考になりました」と話し、今回の観察会に大変満足していただけたようでした。

    参加者のみなさんは、「普段あまり見ることのない貴重な樹木や士別の森林の生い立ちや植生について知ることができて大変に参考になりました」と話し、今回の観察会に大変満足していただけたようでした。

    森林技術・支援センターでは引き続き、地域のみなさんと連携を図り、このような催しの企画、協力、支援を行い、当センターや国有林の取り組みを理解していただけるよう努めて行きたいと考えています。

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    お問合せ先

    森林技術・支援センター

    〒095-0015
    北海道士別市東5条6丁目
    TEL 0165-23-2161
    TEL 050-3160-5755(IP)

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