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北海道森林管理局

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    令和6年度不法投棄・不適正事案等一覧

    3月末日現在で、16件発生し、胆振(8件)・オホーツク(5件)・十勝総合振興局管内(3件)となっています。
    今回追加の3件についても、銃猟立入禁止区域内であり、引きずった痕跡、血痕、解体残滓などでした。
    銃猟立入禁止区域内での発砲等の行為などハンターによる悪質な行為が続く地域では、入林規制を強化せざるを得なくなりますので、自制願います。

    1 R06.10.14
    (月曜日)
    胆振 伊達市 後志
    森林管理署
      林道ゲートの紛失及び破損並びに生産請負業者(現場代理人)が植付作業中に発砲音を聞く。 ・生産請負業者がゲートにダイヤル錠がついていないのを発見し、森林官が報告を受けて近隣のゲートを確認したところ、2か所で紛失及びダイヤル錠が壊され、ぶら下がった状態で発見した。
    ・生産請負業者(現場代理人)が植付作業中に「銃猟立入禁止区域」内であると思われる発砲音を聞く。
    ・ゲート鍵の交換及びゲートに「防犯カメラ作動中」を取付並びに造林請負業者への注意喚起。
    2 R06.11.25
    (月曜日)
    オホーツク 小清水町 網走南部
    森林管理署
      銃猟立入禁止区域内で銃猟とみられる痕跡を発見。 ・午前、当該森林官が除雪チャーターの現地確認のため、業者と向かう途中で林道上に血痕を発見した。
    ・その後、当該森林官が他の林道を巡視している際に林道上へ何か引きずった痕跡と血痕を発見した。
    ・小清水町及び地元猟友会に情報の共有を行った。
    3 R07.01.10
    (金曜日)
    オホーツク 置戸町 網走中部森林管理署   銃猟立入禁止区域内で受領とみられる痕跡を発見。 ・10時頃、置戸首席森林官が生産土場砂利敷作業確認中にシカ解体時の血痕跡を確認した。
    ・北海道猟友会北見支部に情報提供と会員への注意喚起を依頼するとともに、置戸町役場に情報共有を行うこととした。
    4 R07.01.15
    (水曜日)
    オホーツク 小清水町 網走南部森林管理署   銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られる残滓の投棄を発見。 ・当該森林官が収穫調査委託業務に伴う林道除雪の監督中に林道上にエゾシカと推察される解体時の血痕を発見した。
    ・除雪業者に確認したところ、車が入った形跡があったとのこと。
    ・小清水町及び地元猟友会に情報共有を行った。
    5 R07.01.24
    (金曜日)
    十勝 大樹町 十勝西部森林管理署   銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られる残滓の投棄を発見。 ・午前9時30分頃、国有林内にエゾシカの残滓が放置されているとの電話情報を受けた当該森林官が現地確認したところ、国有林から隣接の民地に引きずった痕跡と残滓1体を発見した。
    ・残滓の投棄について看板の設置を行うとともに、大樹町役場、猟友会大樹支部へ情報共有を行った。
    6 R07.01.07
    (火曜日)
    胆振 苫小牧市 胆振東部森林管理署  銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られる残滓の投棄を発見。 ・当該森林官が国道沿いの国有林内に大量の血痕とエゾシカらしきものを引きずった痕跡を発見した。翌日、警告看板を設置し、発見場所周囲を確認したところ、エゾシカの残滓を発見した。
    ・近隣の国道駐車帯沿い及び林道ゲートに警告看板を設置すると共に胆振総合振興局及び苫小牧警察署並びに苫小牧市へ情報共有を行った。
    7 R07.01.31
    (金曜日)
    胆振 むかわ町 胆振東部森林管理署  銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られる残滓の投棄を発見。 ・当該森林官が積雪状況確認のため林道を走行していたところ、林道上に血痕と林内から引きずった痕跡があることを確認した。
    ・苫小牧警察署穂別駐在所及び猟友会に情報提供を行った。
    8 R07.02.04
    (火曜日)
    胆振 苫小牧市 胆振東部森林管理署  銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られる残滓の投棄を発見 ・当該森林官が製品生産事業を請け負っている現場代理人より林道沿いに血痕があったとの連絡を受け、集材路・林道沿いの血痕を確認し追っていったところ、作業道沿いに成獣オス1体のエゾシカ残滓を発見した。
    ・胆振総合振興局及び苫小牧市、猟友会へ情報共有を行った。
    9 R07.02.11
    (火曜日)
    オホーツク 網走市 網走南部森林管理署  銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られる残滓の投棄を発見。 ・エゾシカの死骸に群がるワシの撮影者がいたことで鳥獣保護監視員が付近に足跡がなく、シカ肉の主要部位が残っていることから、道道より狙撃したと思われる残滓を発見した。   
    ・オホーツク総合振興局より網走市及び地元猟友会に情報共有が行われると共に警察にも一報を入れた。
    10 R07.02.28
    (金曜日) 
    オホーツク 北見市 網走中部森林管理署  銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られる残滓の投棄を発見。 ・除雪の完了確認時に、日吉学校の沢林道入口から約1km地点で残滓(内臓のみ)を発見し、更に奥へ進めると、日吉学校の沢一の沢線との分岐付近の林道上に銃猟と思われる血痕を発見した。
    ・北見市農政課に情報共有すると共に、残滓回収及び猟友会北見支部への注意喚起を依頼した。
    11 R07.02.13
    (木曜日)
    胆振 苫小牧市 胆振東部森林管理署  銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られる残滓の投棄を発見。 ・巡視中、カラスの群れが騒いでいるのを第一横断林道と糸井林道の分岐付近で確認。カラスの群がる方へ向かったところ角を切り落とされたオスジカの残滓を発見した。
    ・苫小牧警察署生活安全課へ通報し、猟友会同行により現地調査を実施すると共に、胆振総合振興局、苫小牧市へ情報共有を行った。
    12 R07.02.13
    (木曜日)
    胆振 苫小牧市 胆振東部森林管理署  銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られる残滓の投棄を発見。 ・大型囲いわなの現地確認のため、千歳林道を北上していたところ、林道沿いに多数の鳥類を発見し、周囲林内を確認したところ、林道50m入ったところで、血痕及び残滓を発見した。
    ・苫小牧警察署生活安全課へ通報し、猟友会同行により現地調査を実施すると共に、胆振総合振興局、苫小牧市へ情報共有を行った。
    13 R07.02.17
    (月曜日)
    胆振 苫小牧市 胆振東部森林管理署  素材生産請負事業請負者が1412林班内で作業中、1415林班方面から発砲らしき音を2度確認。 ・素材生産事業請負者が1412林班内で作業中、1415林班方面から発砲らしき音を確認した。さらに5分後、再び発砲音を確認したことから、連絡を受けた現場代理人は、作業員へ下山を指示し、監督職員へ連絡。
    ・直ちに官用車で警察とともに事業地周辺をパトロールしたが、ハンターを確認することが出来なかった。
    ・胆振総合振興局、苫小牧市へ情報共有すると共に、胆振総合振興局、苫小牧警察署、猟友会と合同パトロールを実施。
    14 R07.02.19
    (水曜日)
    胆振 苫小牧市 胆振東部森林管理署  銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られる残滓の投棄を発見。 ・第一横断林道から360mほど北上した林道脇(1418は林小班)で、角がなく喉元を切られているようなオスの残滓を発見し、さらに、北上すると林道脇(1398と林小班)で、頭部がないと思われるメスの残滓を発見した。
    ・苫小牧警察署生活安全課へ通報し、猟友会同行により現地調査を実施すると共に胆振総合振興局、苫小牧市へ情報共有を行った。
    15 R07.02.10
    (月曜日)
    十勝 足寄町 十勝東部森林管理署  銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られる痕跡を発見。 ・生産請負業者が銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られるエゾシカの車両へ積込み情報から、現地にてエゾシカを引きずった痕跡を確認した。
    ・足寄町役場に情報の提供を行うと共に、事業が終了するまで当該林道沿線を銃猟立入禁止区域とし、ゲートを施錠することとした。
    16 R07.03.14
    (火曜日)
    十勝 陸別町 十勝東部森林管理署      銃猟立入禁止区域内で銃猟と見られる残滓の投棄を発見。 ・立木販売事業支障木調査終了後の帰所途中にエゾシカの残滓を発見した。
    ・陸別町役場に情報の共有を行うと共に猟友会への注意喚起を依頼した。


    上記の現地状況写真(3月末)(PDF : 2,383KB)閲覧注意!NEWアイコン


    道内全体の状況はこちらをご覧下さい(北海道環境生活部自然環境課「北海道で狩猟をする皆さまへ」)

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