緑の回廊

「緑の回廊(コリドー)」とは、どんなところ?
国有林野には、貴重な自然環境を残す森林が数多くあり、いろいろな野生動植物が生活をしています。国有林野には、この貴重な森林やそこに生活している野生動植物を守っていくことを目的とした、種々の保護林が設定されています。この保護林をつなぐことにより、いろいろな野生動植物が自由に行き来できる生活の場を広げるなど、貴重な森林生態系を守るために作られた空間(通り道)が「緑の回廊(コリドー)」です。
林野庁HPhttps://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/sizen_kankyo/corridor.html#monitoring
「緑の回廊(コリドー)」で、何をするの?
緑の回廊で行う森林づくりとしては、
- 天然林は原則として自然の状態を維持。
- 人工林は必要に応じて間伐などを行い、いろいろな樹種が混ざりあった森林づくり。
- 保全施設などの設置・改修等に当たっては、野生動植物の生息・生育環境に悪影響を及ぼさないように配慮。
などの考え方を基に森林づくりを進めています。また、モニタリング調査をとおして野生動植物の生息・生育状況を把握するなどにより、野生動植物が住みやすい森林づくりを進めています。
中部森林管理局内の緑の回廊(コリドー)
中部森林管理局内には4つの緑の回廊(コリドー)があります。
お問合せ先
計画保全部計画課
担当者:生態系保全係
ダイヤルイン:026-236-2612