このページの本文へ移動

中部森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    イヌワシ

    Aquila chrysaetos

    平成23年、緑の回廊 八ヶ岳内にて撮影しました。


    生活:秋になると、つがいはディスプレイ飛行(求愛飛行)をはじめ、断崖の岩だなや大木に大きな皿状の巣を作ります。産卵数は通常2個で、最初に孵化した雛は後から孵化する雛をつつき回すため、二番目の雛は親から餌を十分にもらえず、死亡することがあり、「兄弟殺し」として知られれています。森林生態系の食物連鎖の頂点に位置します。開けた場所での狩りを得意とし、ほ乳類・大型鳥類・ヘビなどを餌としています。近年では皆伐地が少なくなり、餌の野ウサギの減少が問題になっています。
    声:「ピィーウ」「ポイョー」繁殖期以外はほとんど鳴かきません。
    見分け方:全長75-95cm/翼開長165-220cm。翼が細めで長く、尾は長くてやや円形。

    お問合せ先

    計画保全部計画課

    担当者:生態系保全係
    ダイヤルイン:026-236-2612