森林作業道等の作設に関する情報
森林作業道について土質別、地域別に路体強度、走行車両等の調査を行い、これらに基づき森林作業道作設指針の解説を作成したので公表します。
|
1. 森林作業道作設指針の解説
平成22年度林野庁は、大型のトラックが通行する道として「林業専用道」を、また、主として林業機械が通行する道として「森林作業道」を定めました。これらの道の違いは、接地圧が大きいホイール車両であるトラックと接地圧が小さいクローラー車両である林業機械の通行に対応したものという意味でもあります。
森林作業道は、利用実態や作業用車両が様々であり、一概に規格・構造を定めることが困難であるため、林野庁は森林作業道作設指針の解説を作成しました。
森林作業道作設指針の解説は、森林作業道作設指針(平成22年11月17日付け林整整第656号 林野庁長官通知)を具体的事例や科学的分析に基づく資料で補足説明していく目的で作成したものです。
森林作業道作設指針の解説はこちら(PDF : 18,882KB)
2. 林道等排水施設調べ
平成24年度は既設林道の路面排水施設の状況について調査し、今後の路面排水設計の手法について検討を行いました。 洗越工について調査し設計上の留意点を整理しました。
林道洗越工設計上の留意点(PDF : 920KB)
森林整備部整備課
担当:地域整備、林道事業班
代表:03-3502-8111(内線6174)
ダイヤルイン:03-3502-8064