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近年、カシノナガキクイムシ(カシナガ)が媒介するナラ菌により、ミズナラ等が集団的に枯損する「ナラ枯れ」が本州の日本海側を中心に発生しています。
被害区域は、平成22年度には30都府県で約33万立方メートルと拡大傾向にあります。

ナラ枯れ被害量について、詳細はこちら
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ナラ枯れ被害地 (鳥取県2010年9月) |
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被害木の状況 大量のフラス1がみられる (京都府2007年9月)
1 カシナガが孔道を掘った木くずや糞などの混ざったもの |
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カシノナガキクイムシ (体長4.5~5.0ミリメートル) |
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羽化脱出 (翌年の夏)
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| 孔内で成長・羽化したカシナガの新成虫は、主に翌年の6月から8月に脱出。この際、ナラ菌が持ち出される。 | ナラ菌が感染した部分の細胞が死ぬと、道管が目詰まりを起こすため、通水障害を起こす。この結果、多くのナラは7月下旬頃から8月中旬にかけて葉が変色し、枯死に至る。 | 持ち込まれたナラ菌は、孔道を伝ってまん延し、樹木の細胞に害を与える。また、卵からかえったカシナガの幼虫は、孔道内で生育する。 | 羽化脱出したカシナガは、健全なナラに飛来。集合フェロモンによって集中的にせん入し、産卵。このとき、病原菌であるナラ菌を持ち込む。 | ||
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粘着剤等を塗布 |
カシノナガキクイムシの付着を防止するためのビニール巻き |
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ビニール巻き(2007年9月京都府) |
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ドリルせん孔 |
殺菌剤(ベノミル水和剤又はトリホリン乳剤)の注入 |
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施行後 |
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<被害立木のくん蒸> 比較的地際に近いところにせん入する性質を利用し、立木の状態でせん孔し、くん蒸剤(カーバム剤等)を注入した後、布製のガムテープで被覆し、駆除後に伐倒する。 |
ナラ枯れ被害のメカニズムと防除手法について(印刷用)(PDF:248KB)
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