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東北森林管理局

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    平成27年度住民懇談会の概要について

    平成29年4月を始期とする津軽森林計画区、久慈・閉伊川森林計画区、置賜森林計画区の森林計画を策定する前の段階において、地域の皆様からのご意見を聴いて森林計画に反映させることを目的に住民懇談会を開催したので、その概要をお知らせします。

    なお、詳細は各計画区の森林管理署ホームページでご覧いただけます。

    1  津軽森林計画区の住民懇談会(津軽森林管理署、津軽森林管理署金木支署)

    (1)開催日時

    平成27年11月24日(火曜日)13時30分~16時00分

    (2) 開催場所

    青森県武道館(青森県)

    (3) 参加者

    一般参加者17名、森林計画検討委員・国有林モニター3名、青森県及び市町村の担当者15名等          計78名

    (4) 主な意見等の概要

    • バイオマス発電用の有効材を供給してほしい。
    • 分収林等が不落札にならないよう林道等の基盤整備をしてほしい。
    • ニホンジカによる被害が深刻にないないよう積極的・迅速に駆除等も含め進めてほしい。
    • 黒石市の城ヶ倉に向かった道路沿いに「もみじロード」をつくりたい。
    • 林業を担う若い人材育成を考えてほしい。
    • 普通のひとにもわかる言葉を使ってほしい
    • 今少なくなってきている青森ヒバに力を入れてほしい。 

    2 久慈・閉伊川森林計画区の住民懇談会(三陸北森林管理署、三陸北部森林管理署久慈支署)

    (1) 開催日時

    平成28年1月21日(木曜日)13時30分~16時20分

    (2) 開催場所

    久慈グランドホテル(岩手県)

    (3) 参加者

    一般参加者23 名、森林計画検討委員2名、岩手県及び市町村の担当者8名等          計59 名

    (4) 主な意見等の概要

    • 森林の公益的機能はとても重要であり、国有林の管理運営の機能の向上に重点を置ながら予算も重点的に使用して欲しい。
    • 山間部は国有林であり、国有林の歴史が地域の歴史でもあるので国有林をもっとPRして欲しい。
    • 各地で大雨による土砂崩れなどの災害が発生する中で森林土木工事は重要であり、積極的に実施して欲しい。
    • 皆伐後の植栽樹種は花粉の発生しないものを植栽して欲しい。
    • 事業体を育成するうえでも事業量・発注量を減らさないよう計画して欲しい。
    • 林業での災害が増加しているので安全作業について指導願いたい。 

     3 置賜森林計画区の住民懇談会(置賜森林管理署)

    (1) 開催日時

    平成27年12月9日(水曜日)13時00分~16時00分

    (2) 開催場所

    南陽市文化会館小ホール(山形県)

    (3) 参加者

    一般参加者8名、森林計画検討委員・国有林モニター5名、山形県及び市町村の担当者8名等           計48 名

    (4) 主な意見等の概要

    • 天然林資源の活用も検討願いたい。
    • 関東森林管理局とまたがっている生態系保護地域等について、連携を図りながら計画を検討願いたい。
    • ニホンジカについて民有林と情報共有を進めるなど連携を図られたい。
    • 保護林以外の区域においても希少植物等に配慮した森林施業を検討願いたい。
    • 看板等の保全等、パトロールにも力を入れてほしい。
    • 国有林野事業についてもっと積極的にPRする必要がある。
    • 森林施業を民有林に紹介する取組を地域内各地で開催してほしい。
    • 森林施業によって出てくる木材の活用を最大限考えていくべき。
    • 木材の需要も考慮して伐採量を検討願いたい。郷土樹種の青森ヒバの植栽を推進してほしい。 

    お問合せ先

    計画保全部 計画課

    担当者:計画課長
    ダイヤルイン:018-836-2204