国有林の管理経営
東北森林管理局は、東北地方の森林約370万ヘクタールの約4割強を占める165万ヘクタールの国有林を18の森林管理署と6支署で管理経営しています。
管理経営に当たっては、森林の有する多面的な機能の発揮を基本理念とする森林・林業基本法の下で、林産物の需給や地域振興への寄与に配慮しつつ、森林に対する国民の要請が、国土の保全や水源のかん養に加え、地球温暖化防止、生物多様性の保全、森林環境教育の推進、森林とのふれあいや国民参加の森林づくり等の面で期待が高まるなど、公益的機能の発揮に重点を置きつつさらに多様化していることを踏まえ、開かれた「国民の森林」の実現に向けた取組を本格的に推進しています。