このページの本文へ移動

四国森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    令和2年度  四国森林管理局インターンシップ(春期)募集のお知らせ(募集は終了しました)

    1 目的

      四国森林管理局の行政実務に接して頂き、学生の学習意欲を喚起し、高い職業意識を育成するとともに、国有林野事業及び林野行政に対する理解を深めてもらうことを目的としています。

    2 対象者

      大学(短期大学含む)、大学院その他の教育研修施設(以下「大学等」という。)の学生のうち、学生が所属する大学等から推薦された学生の方に限ります。

    3 受入部署・期間・内容等

    実習実施機関(局名) 受入署(課) 所在地 受入期間 人数 実習内容 受入条件等 署(課)の業務紹介
    四国森林管理局 企画調整課
    治山課
    森林整備課
    資源活用課
    技術普及課
    高知県高知市 3月~4月
    (業務の都合により実施できない場合がありますので、事前に相談ください)
    1週間
    (5日間)
    (応相談)
    2~3名 ・局重点施策の公表に関する業務等
    ・治山事業に関する業務
    ・製品生産、販売、収穫調査等に関する業務
    ・森林及び林業に関する知識の普及に使用する資料作成業務
    ・技術開発及び獣害対策の業務
     四国森林管理局の国有林野事業を担当している各課の業務等の体験を行います。
    森林・林業に関心のある方で、パソコンの基本操作が可能な方
    現場での作業が可能な方
    作業着、地下足袋、軍手、雨具等の現場作業のできる支度をお願いします
     四国森林管理局は、四国地域の18万haの国有林を管理・経営しており、公益重視の管理経営を推進するとともに林業の成長産業化や地域振興に取り組んでいます。
    各課の主な業務内容は次のとおりです。
    治山課は、国有林と一部の民有林での森林の維持造成を図る目的で、崩壊した山肌を林地へ戻すための治山工事や保安林の機能を強化するための森林整備などの治山事業。
     資源活用課は、各森林管理署等の製品生産事業計画や予算管理、素材の販売、収穫業務や立木販売等。
    技術普及課は、主に森林・林業に関する知識の普及、技術開発、ニホンジカ等の獣害対策等。
    四国森林管理局 徳島森林管理署 徳島県徳島市 2月下旬
    (業務の都合により実施できない場合がありますので、事前に相談ください)
    1~2日程度 1~2名 林野庁の出先機関の業務体験
    治山事業の現地見学、監督等の補助業務の体験
    ニホンジカ対策の実施状況の見学
    ドローンによる境界巡  視補助
    ドローンによる災害状況確認及び被害報告作成補助
    国有林の巡視業務補助
    森林環境教育の補助
     徳島森林管理署の国有林野の管理業務等の体験を行います
    森林・林業に関心のある方
    パソコンの基本操作が可能な方
    体力に自信のある方
    (道のない森林内を歩くことがあります)
    作業着、地下足袋、雨具、軍手、帽子等現場作業のできる支度をお願いします
     徳島森林管理署は、四国山地の東部に位置し、四国の屋根と呼ばれる剣山系主峰の剣山(1 ,955m)や三嶺を含み、約16千ha の国有林と、約2千ha の官行造林を管理経営しています。
     その―帯は、四国三郎とよばれる吉野川や那賀川の支流へ注ぐ重要な源流域をなし、林産物の安定供給や地域振興にも貢献しながら、剣山自然休養林、高城山風致探勝林を設定し、公益的機能の発揮に重点を置いている森林地域です。
     また、全国的にも有名な「祖谷のかずら橋」の材料であるシラクチカズラの資源確保プロジェクトや県・市と「林野災害時ドローン利用協定」を締結し、台風・豪雨等の災害に備え、ドローンを活用した山地災害調査、画像解析ソフトを使った迅速な復旧計画の作成等に取り組んでいます。
    四国森林管理局 香川森林管理事務所 香川県高松市 2月下旬~3月初旬
    (業務の都合により実施できない場合がありますので、事前に相談ください)
    1週間
    (5日間)
    (応相談)
    1名 ・造林事業地の現地視察、立木販売等立木調査体験ほか
    治山事業地の現地視察ほか
    貸付箇所等の現地視察ほか
    森林・林業に興味のある方・林内作業の可能な方
    作業着、地下足袋、軍手、雨具等の現場作業のできる支度をお願いします
    香川森林管理事務所は、香川県総面積(約187千ha)の4%(7.5千ha)に当たる国有林を管理しており、主に、徳島県境付近に分布しています。
    また、瀬戸内海国立公園に指定されている屋島をはじめ、飯野山(讃岐富士)等を管理しており、景観の優れた森林は保護・休養の場としても利用されています。
    四国森林管理局 四万十森林管理署 高知県四万十市 2月下旬~3月初旬
    (業務の都合により実施できない場合がありますので、事前に相談ください)
    1週間
    (5日間)
    (応相談)
    1名 国有林の管理、経営に関する業務の補助
    立木調査、周囲測量等の森林調査業務
    ドローン等による森林の状況や獣害被害等の調査業務
    境界管理、境界測量等の補助業務
     ・森林・林業に関心のある方
    体力に自信のある方(道の無い森林内を歩くことがあります)
    パソコンの基本操作が可能な方(エクセル等)
    作業着、地下足袋、雨具等の現場作業のできる支度をお願いします
     四万十森林管理署は、高知県西部の11市町村にまたがる約5.2万ヘクタールの国有林を管理経営しています。
     管内の国有林は、不入山(いらずやま)を源流点とする四万十川本流域をはじめ、海岸林(黒潮町入野松原)、保安林など多種多様な国有林があり、保育や治山事業などの施業を実施しています。
     また、コウヨウザンの天然更新による生産技術の確立及び、備長炭の資源確保を目的とした、ウバメガシの択伐・天然更新による原木生産技術の確立に向けた取り組みを行っています。
    四国森林管理局 嶺北森林管理署 高知県長岡郡本山町 2月~4月
    (業務の都合により実施できない場合がありますので、事前に相談ください)
    3日間 1~2名 森林管理署の業務体験
    国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務
    治山及び林道事業に関する業務
    獣害対策業務等
     嶺北森林管理署の国有林野事業を担当している各課の業務等の体験を行います。
    森林・林業に関心のある方
    山歩きが可能な方
    作業着、地下足袋(長靴)、軍手、雨具等の現場作業のできる支度をお願いします
     嶺北森林管理署は、高知県中央北部に位置し、9市町村に所在する約2万8千haの国有林を管理しています。
     国有林の約60%が人工林で、この資源を活用し、地域の森林・林業再生への貢献を旨として森林施業を実施するとともに、自然災害等により荒廃した林地を復旧する治山事業も実施しています。
     また、管内には石鎚山系森林生態系保護地域や白髪山の林木遺伝資源保存林、工石山自然休養林などがあり、保護と公益的機能の一層の発揮に努めています。

    実習時間は、原則午前8時15分から午後5時00分までです。

    4応募方法等

      応募については、各大学等から、学生を推薦して頂きます。(学生個人からの応募は受け付け致しません。)

      なお、学生の参加が決定した際には、四国森林管理局と各大学等において、覚書を交わす等の手続を予定しておりますので、推薦に当たっては、各大学等の責任において行ってください。

    (1)学生の方

      別紙様式1 「令和2年度(春期)四国森林管理局インターンシップ調書(WORD : 22KB)」に必要事項を記入し、大学等の窓口に提出して下さい。 (下記の締切日は、大学が四国森林管理局に応募する締切日であり、学生が大学へ提出する締切日とは異なりますので、ご注意下さい。)

    (2)大学等の担当者の方

      学生の応募を取りまとめ、別紙様式2「農林水産省就業体験実習推薦申込書(EXCEL : 37KB)」を作成し、学生が作成した調査表と併せて下記の四国森林管理局担当まで郵送して下さい。

    締切日:令和3年1月8日(金曜日)【消印有効】

    5参加学生決定

      令和3年1月下旬までに受入れの可否を各学校あてに連絡します。
    (事情により遅れる場合もありますので、ご了承ください。)

    6農林水産省四国森林管理局インターンシップ制度の概要

    (1)四国森林管理局は、実習生個人毎に指導員を置き、実習生の指導及び助言に当たらせる。

    (2)実習生は、指導員の助言のもとに受入部課における補助的な行政事務に従事する。

    (3)実習生は、実習開始前に服務規律の遵守にかかる誓約をしなければならない。

    (4)実習生は、四国森林管理局における実習活動中に知り得た情報の開示については、指導員の指示に従わなければならない。

    (5)実習生は、実習の成果を論文等により外部へ発表する場合には、事前に四国森林管理局長の承認を受けなければならない。

    (6)実習生は、実習期間終了の後、実習内容に関する報告書(1000字程度)を作成し、四国森林管理局に提出する。

    (7)四国森林管理局は、実習中、実習生に対し、通勤費、手当、食費及び旅費を支給しない。

    (8)大学等は、実習生に「学生教育研究災害傷害保険」及び「インターンシップ等賠償責任保険」等の保険に加入させ、実習中における関係他者(四国森林管理局、人物、財物等)に対する損害、損傷等により被る法律上の損害賠償を補償する。

      その他、詳しくは、農林水産省就業体験実習実施要領(PDF : 97KB)及び四国森林管理局における農林水産省就業体験実習生の募集、決定等について(PDF : 70KB)をご覧ください。

    7 上記以外のインターンシップについて

      各森林管理局においてもインターンシップを実施しています。

      それぞれのインターンシップの詳細については、以下のリンク先をご覧ください。

    お問合せ先

    総務企画部総務課

    ダイヤルイン:088-821-2010
    F A X  番  号:088-821-4834