屋島登山ルートマップ1
数字をクリックすると、現地の説明にリンクします。
北嶺~南嶺の詳細地図は、こちらをクリックしてください。
1.長崎ノ鼻
今回の登山の出発点「長崎ノ鼻」は、1863年(文久3年)幕府の命を受けた高松城主が高松の港を守るために砲台を築いたところです。
長崎ノ鼻から目指すは、屋島北嶺の端にある「遊鶴亭」(写真の最高地)。約1時間の道のりです。
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2.登山道への分岐
まず、長崎ノ鼻への車乗り入れ道を歩きます。
約5分で登山道への分岐に着きます。看板に従って右に上げって行きます。
3.県道150号線からの登山口
長崎ノ鼻から登った登山道は、一度県道150号線と交差します。
県道からの登山口には案内図があり、屋島の見所がわかりやすく説明されています。
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4.「ミサゴ」の看板
登山道を登っていくと、左に庵治町が望めるところに出ます。
屋島に生息する野鳥「ミサゴ」について説明した看板があります。
森林倶楽部で訪れた時には、ミサゴの巣と巣立ちしたミサゴが北嶺の展望台から観察されました。
5.石切場跡
石切場跡地が登山道の右にあり、小さな広場になっており、休憩場所として最適です。また、洞窟の入口に近づくと冷気を感じます。
石切場を過ぎるとすぐに根元近くから枝分かれ奇形の木に出会います。


6.遊鶴亭まで30m、砲台跡・長崎ノ鼻から1820m
あと一息で、「遊鶴亭」。
ここまで来ると、出発点の「長崎ノ鼻」や瀬戸内海が一望でき、意外と登山距離があったことを実感します。
急な道をもうひとガンバリです。
7.遊鶴亭
屋島北嶺の端にある「遊鶴亭」。瀬戸内海に浮かぶ女木島・男木島などの島々が320度で展望できます。ここからは、舗装された道路を屋島南嶺駐車場に向けて歩きます。
屋島の頂上は「遊鶴亭」を起点に右回りコース(高松市内を望む)と左回りコース(庵治町方面を望む)があります。
今回の森林倶楽部では、千間広場までは右回りコース、広場から南嶺駐車場までは左回りコースを歩きました。
女木島は、通称「鬼ヶ島」とも呼ばれ、おとぎ話「ももたろう」の中で桃太郎に征伐された鬼のすみかであったといわれる洞窟があります。


8.ウバメガシ林
遊鶴亭から階段状の道を北嶺に向かって進むと、両側にウバメガシ林が広がっています。
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