ボランティアによる間伐体験(滑山国有林)(平成27年7月16日)
平成27年7月16日(木曜日)、山口市徳地の森林セラピー基地で活動している「森の案内人」の皆さんに、滑山国有林で間伐作業を体験していただきました。
作業に入る前に職員から、間伐の必要性、手のこによる伐採方法、かかり木になった場合の安全な処理方法を説明しました。
現地では、3班に分かれて作業を行いました。この日の作業場所はヒノキ林だったため、かかり木になることが多くありましたが、うまく倒れた時には各班から大きな拍手と楽しそうな笑い声が聞こえました。
参加者の皆さんは慣れない作業に戸惑いながらも、ケガをしないようにと細心の注意を払いながら、間伐作業に真剣に取り組み、作業後の整備された林内を満足そうに眺めていました。
当日は台風の影響で雨が心配される空模様でしたが、幸い天気が崩れることはなく、参加者は心地の良い汗を流しながら作業を行うことができました。
参加者の皆さんは、「木を伐ることの難しさや、間伐することの大切さがよくわかった。今後は、今日学んだことを他の案内人にも伝えていきたい。」と話していました。
間伐という普段では体験できない貴重な経験を通して、林業や国有林の取組について理解を深めていただくことができたと思います。
最後に、林道沿いで記念写真を撮って今回の活動を気持ち良く終えることができました。
山口所職員による間伐作業の説明 |
山口所職員による間伐作業の説明 |
林内で間伐作業の注意点を説明 |
間伐作業に取り組む参加者 |
かかり木の外し方の実演 |
参加者の皆さまと記念撮影 |
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山口森林管理事務所
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