錦川の水を育む森林づくり交流会(平成26年11月15日)
11月15日(土曜日)、岩国市錦町の高鉢山国有林で、山口県岩国・柳井農林事務所主催の「錦川の水を育む森林づくり交流会」が開催されました。
この交流会は、錦川流域の川上・川下の関係者が協力して森林整備体験活動を行うことにより、水源涵養等の森林の働きの大切さや、森林管理の重要性について理解を深め、関係者の自主的な取組を促進するために行われています。錦川は山口県内で一番の河川延長と流域面積を誇り、岩国市に清らかな水を供給している重要河川であり、錦川に注ぐ良質な水を育む森林を健全な状態に保つべく、平成12年から森林整備体験活動のフィールドとして国有林を提供させていただいています。
今年は岩国・柳井流域の利水企業や一般企業、森林組合等から約50名にご参加いただき、昨年に引き続き除伐作業を行いました。作業前に除伐について説明を受けた後、森林組合の方に刈払い機を用いた作業のデモンストレーションを行っていただきました。その後は、実際に参加者がノコギリを使って一心不乱に不要な雑木の除去を行いました。
昨年同様、天気にも恵まれて、作業を始める前は肌寒かったものの1時間あまりの作業後には汗ばむくらいで、雑木がきれいに取り除かれて明るくなった林内の景色に一同充実感に満たされていた様子でした。
作業前の開会式 |
森林組合の方から除伐作業の説明 |
作業の様子 |
作業の様子 |
作業後、整備された森林 |
記念撮影 |
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山口森林管理事務所
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