山口森林管理事務所と山口市立徳佐小学校の森林環境教育2～木の実のフォトフレーム～(平成25年11月7日～8日)

山口市立徳佐小学校との森林環境教育の第2弾として、11月7日（木曜日）と8日（金曜日）にかけて、1年生及び2年生を対象に木の実のフォトフレーム作りを実施しました。
（旧）阿東森林事務所を活用して、初日は2年生16名が集まり、最初に木の実の説明を聞いてからダンボールを台紙にしたフォトフレームに木の実や小枝を貼り付けていきました。
作成中に、こども達から「この枝は何ですか？」や「国有林って近くにあるのですか？」「森林官ってどんな仕事をしてるのですか？」などしっかりした質問があり、職員も真剣に答えていました。
2日目の8日には1年生が12名集まり、最初の木の実やフォトフレームの作り方の説明に、正座で集中して聴いてくれて、木の実の質問には元気よく手を上げて答えてくれました。
1年生、2年生とも、それぞれが独創的に木の実を貼り付けていき、同じフォトフレームの台紙から、全くちがう物が出来上がり、発想力の高さに驚かされました。
1時間30分の授業で、時間が余るのではと心配していましたが、みんな、一生懸命に取り組んでいて、1年生においては、予定していた「紙芝居」を見るより、フォトフレーム作りをこのまま続けたいとのことで、最後まで、フォトフレーム作りに取り組む事ができました。
出来上がったそれぞれのフォトフレームを持って記念撮影をした後、自分の作った作品を落とさないようにしっかり握って帰る姿が印象的でした。

1年生所長説明