森林浴と森林学習のつどい(平成25年8月3日)

平成25年8月3日（土曜日）岩国市玖珂にある玖珂総合公園にて、「森林浴と森林学習のつどい」が行われました。

この「森林浴と森林学習のつどい」は、岩国市の緑化推進委員会が主催するイベントで山口県と山口森林管理事務所からも講師として参加しており、森林づくりや森林の果たす役割について話したり、森林散策や木工クラフトなどを行い、毎年多くのこども達が参加しています。
当日は、まず森林インストラクターの案内で玖珂総合公園内散策道を歩きながら、森の生き物や自然界の共生について話があり、特に、ハチ刺され予防についてこども達にわかりやすく話すると散策中にハチを見つけたこどもが「お母さん、手ではらったらいけんよ。」と言って、教わったことがすぐに実践出来ていました。
散策後、山口県岩国農林事務所職員から「やまぐち森林づくり県民税」の話があり、少し難しい話でしたが、こども達はとても真剣に聞いていました。
午後からは、山口森林管理事務所職員による「日本の木を使おう！」と題した手作りの紙芝居を上演し、職員の熱の入った上演に、こども達は紙芝居に見入っていました。
上演後、職員が小枝で作成した「もっくん」のキーホルダーをプレゼントするとこども達は嬉しそうに「ありがとう」と言って「次も見たい」とつぶやいていたのが印象的でした。
最後に森林インストラクターによる「マツぼっくりのお話」や「クラフト教室」を行い、「クラフト教室」ではこども達はもとより、保護者の方も一生懸命にオリジナル作品を作り上げていました。
今回は児童4名、保護者3名と少なかったものの、終始笑顔が見え、充実した楽しい一日となりました。

森林散策