令和8年度 林業即戦力短期育成ステップアップ研修(森林調査)への協力
令和8年9月11日(金曜日)山口市徳地の滑山国有林内において、山口県農林総合技術センターが実施する林業即戦力短期育成ステップアップ研修のカリキュラムの一つである「森林調査」の実習で、山口所職員が講師を務めました。
本研修への協力は今年度で9回目となります。今回は、森林組合職員など林業に携わる方3名と県職員5名の計8名が参加し、森林調査に必要な知識や技術を学びました。
実習では、森林調査に必要な事前情報の確認方法や調査区域の表示方法、調査器具の使用方法について説明した後、樹高や直径の目測と測定値を比較しながら、コンパス測量や輪尺(※1)、測棹(※2)を用いた森林調査を行いました。研修生は交代で作業を体験し、実践的な技術の習得に取り組みました。

コンパス測量の様子 OWL計測の様子
また、3次元地上型レーザースキャナ「OWL」(※3)を用いた森林計測も実施しました。計測後は現地でデータをパソコンに取り込み、胸高直径や樹高、立木位置、本数、材積などの計測結果を確認しました。研修生からは操作方法や調査精度、活用方法などについて多くの質問が寄せられ、先進技術への関心の高さがうかがえました。参加者からは「森林調査に関する技術や知識を深める良い機会となった」との感想が聞かれました。 山口所では、今後も国有林と民有林の連携を深めながら、林業の担い手育成に積極的に協力してまいります。

OWLデータ解析の様子
(※1)輪尺:樹木の直径を測る器具
(※2)測棹:樹木の高さ(樹高)を測る器具。目測で木の高さを見るときの目安として用いる
(※3)OWL : レーザーで森林を立体的に計測する装置
お問合せ先
山口森林管理事務所
ダイヤルイン:050-3160-6155




