山口県OFによるボランティア活動の実施(㏌城山国有林タケノコ除去作業)
葉桜の時期を迎えた、令和6年4月18日(木)城山国有林(岩国市横山)において、山口県オールドフォレスターの会(OF会)による今年度第1回目となるボランティア活動が実施されました。
当日は、OF会員4名、地元横山地区住民1名と当所職員10名の計15名が参加しました。城山国有林に隣接する住宅地との境界付近にこの春生えてきたタケノコ除去作業は、令和3年度から継続的に竹林整備(タケノコ除去)を行ったこともあり、見通しもかなり良くなりましたが、急傾斜地であることから足元に注意し、作業を行いました。天候に恵まれ、OF会員の森林整備魂に圧倒されながら、作業が順調に進み予定より早く終了しました。
タケノコを早期に除去することにより、竹林が周辺に拡大することを抑え、錦帯橋の借景となる自然休養林の景観の向上、境界の保全、隣接する住宅地への安全確保及び治山施設の保護につながります。山口県は全国でも上位の竹林面積を有しており、竹林整備対策が重要な課題になっています。
タケノコの除去により林地保全が進むことが期待されることから、竹林整備の大切さを再確認でき、心地良い汗を流した1日でした。
※OF会とは森林管理事務所等の退職者で構成された団体で、国有林をフィールドとしたボランティア活動を通じて国民参加の森づくり活動に貢献しています。
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