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近畿中国森林管理局

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    令和5年度 労働基準監督署との合同研修開催について

     令和6年2月28日(水曜日)、管内の民有林において、労働基準監督署と合同で若手職員を対象とした林業労働安全にかかる研修を実施しました。
    この研修は、若手労働基準監督官等が林業労働安全を実地で学ぶ研修として、山口労働監督署から当所に講義の要請があり、当所から山口県中央森林組合及び山口県森林組合連合会山口共販所にも協力を依頼し、実現する運びとなったものです。
     当日は天候にも恵まれ、午前中、研修生は山口県中央森林組合から森林整備の方法及び安全への取組の講義を受けるとともに、実際に使用する林業機械とその役割について解説を受けました。
     その後、作業現地に移動して、実際の伐倒や玉切り作業を見学し、作業班員の方から、現場作業において注意していること等現場の安全作業について聞き取りを行い、今後の安全指導等に活かすことになりました。
     午後からは、山口県森林組合連合会山口共販所に場所を移し、近年の林業における木材価格の現状や市場の椪積作業の危険因子、トラックへの積載時の災害等について説明を受けました。
     研修終了後、山口労働基準監督署長から、今回の研修が、若手労働基準監督官の現地指導の能力向上に資するものとして、当所に対し、謝辞をいただきました。
     令和6年度についても、林業労働災害の根絶に寄与できるよう労働基準監督署と連携し研修を実施してまいりたいと考えています。


                     
                                                                           研修の様子

        
         現場研修の様子                                                                 当該機械の安全研修

    お問合せ先

    山口森林管理事務所

    ダイヤルイン:050-3160-6155