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近畿中国森林管理局

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    山口県OF会によるボランティア活動を実施(令和5年11月20日)

     令和5年11月20日(月)滑山(なめらやま)国有林(山口市徳地(とくぢ))において、山口県オールドフォレスターの会(OF会)による今年度第3回目のボランティア活動が実施されました。 

     年度計画では、林道整備を行う計画としていましたが、7月~8月に滑林道日暮支線と(みつ)(なり)支線に相次いで不法投棄が確認されたことから、山口市徳地総合支所の協力をいただき、当所職員、OF会による国有林内の不法投棄クリーン作戦を実施しました。
     当日は、OF会員5名、総合支所職員2名と当所から若手職員含む職員11名の計18名が参加しました。OF会伊藤会長及び長岡所長のあいさつの後、不法投棄の処理について山口市からアドバイスをいただき、作業に着手しました。今回処理する不法投棄物は建物の解体に伴うがれきが大半を占め、これらの廃材は、金属、木材、ガラス、プラスチック、コンクリート、瓦等多種にわたり、種類ごとに仕分けし、少しずつ時間を掛けながらの作業となり、不法投棄処理は大変な労力が必要であることを実感しました。また、中には大型コンクリートブロックの塊もあり、OF会会員等の協力のもとハンマーで砕きながら処理を行い、効率的に作業が進み、予定した箇所すべての分別処理作業を終えることが出来ました。心無い方が安易に森林内へ不法投棄することで、土地所有者等は多大な負担を強いられる事となり、不法投棄の防止の啓発と監視を強化する必要性を再確認できた一日でした。
     分別処理した廃材は、今後山口森林管理事務所において適切に処理する計画です。 

    ※OF会とは森林管理署等の退職者で構成された団体で、国有林をフィールドとしたボランティア活動を通じて国民参加の森づくり活動に貢献しています。



       

       

       

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