令和5年度山口県地域林政連絡会議を開催(令和5年5月30日)

令和5年5月30日(火曜日)山口野田合同庁舎 山口森林管理事務所 会議室において、令和5年度山口県地域林政連絡会議を開催しました。
この会議は、国有林野事業において、公益的重視の管理運営の一層の推進、林業の成長産業化に向けた貢献、地域振興への寄与、森林・林業の再生に向けて民有林と国有林との連携が重要になっている中、地域課題を把握・共有し、一層の連携強化を図ることを目的として開催しているものです。山口県、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林整備センター 山口水源林整備事務所(以下・山口水源林整備事務所)及び近畿中国森林管理局から森林整備課長及び企画調整課林政推進係長に出席していただき、民・国それぞれの取組に関する情報提供・意見交換等を行いました。
近畿中国森林管理局からは「令和5年度の重点取組事項」 「令和5年度森林・林業技術視察プログラム」 「国有林における市町村支援メニュー」等、山口森林管理事務所からは「令和5年度重点取組事項(山口所)」、山口県からは「森林Jクレジット活用推進事業」 「意欲と能力のある林業経営者の確保・育成総合対策事業」 「山口県における特定苗木の生産・供給に向けた取組」、山口水源林整備事務所からは「育成複層林の計画的な実施」 「令和3年度からの新規事業」について情報提供がありました。
意見交換では、局で取り組んでいる立木販売と造林の混合契約等の仕組み、山口県で取り組んでいる発芽率の高いエリートツリーの種子の供給、エリートツリーのコンテナ苗による新たな生産技術の確立と普及等について意見交換を行いました。
今後も山口県及び山口水源林整備事務所と地域林政の課題解決に向けて連携することとして会議を終了しました。


山田森林整備課長挨拶


会議風景