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近畿中国森林管理局

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    山口県OF会によるボランティア活動を実施(令和5年4月20日)

    令和5年4月20日(木曜日)城山国有林(岩国市横山)において、山口県オールドフォレスターの会(OF会)による今年度第1回目となるボランティア活動が実施されました。

    城山国有林に隣接する住宅地との境界付近に、この春生えてきたタケノコの除去作業をOF会5名、山口森林管理事務所職員7名、地元横山地区住民1名の協力により合計13名で実施しました。令和3年度に竹林整備をした箇所は昨年度もタケノコ除去を行ったこともあり見通しも良く、足下に注意しながら、作業を行いました。当日は晴天に恵まれたこともあり、作業が順調に進み、午後からは平成26年3月に「豊かな森林づくり推進活動」として地域住民と所等が連携して竹林整備を行っていた区域や治山施設周辺についてもタケノコ除去を行いました。
    タケノコを早期に除去することにより、境界に隣接する竹が繁茂することを抑え、境界管理や隣接する住宅地への安全確保及び治山施設の保護につながります。山口県は全国でも上位の竹林面積を有しており、竹林整備対策が重要な課題になっています。タケノコの除去により林地保全が進むことが期待されることから、竹林整備の大切さを再確認できた1日でした。

    ※OF会とは森林管理事務所等の退職者で構成された団体で、国有林をフィールドとしたボランティア活動を通じて国民参加の森づくり活動に貢献しています。

    開会の様子





    お問合せ先

    山口森林管理事務所

    ダイヤルイン:050-3160-6155