令和4年度山口県地域林政連絡会議を開催（令和4年8月5日)

令和4年8月5日（金曜日）山口野田合同庁舎 山口森林管理事務所 会議室において、令和4年度山口県地域林政連絡会議を開催しました。

この会議は、森林・林業の再生に向けて民有林と国有林との連携が重要となっている中、昨年度に引き続き、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林整備センター 山口水源林整備事務所（以下・山口水源林整備事務所）にも出席していただき、山口県、近畿中国森林管理局及び山口森林管理事務所との間で、民・国それぞれの取組に関する情報提供・意見交換などを行い、地域課題を把握・共有し、森林・林業の再生・推進において一層の連携強化を図ることを目的として開催しているものです。                                       

新型コロナウイルス感染拡大防止対策を強化し、近畿中国森林管理局から次長及び企画調整課林政推進係長が出席しました。山口県からは「スマート林業技術導入の取組」「林業の成長産業化に向けた今後の取組」、山口水源林整備事務所からは「水源林造成事業の取組」、近畿中国森林管理局からは「令和4年度の重点取組事項」「国有林における市町村支援メニュー」等、山口森林管理事務所からは、「令和4年度重点取組事項」について情報提供を行い、その後林業のスマート化、ウェアラブルカメラの導入や冬下刈りの効果、シカ柵の効果的かつ経済的な設置方法等について意見交換を行いました。当所においては、今後も山口県及び山口水源林整備事務所と地域林政の課題解決に向けて連携することとして会議を終了しました。