令和3年度山口県地域林政連絡会議を開催(令和3年8月5日)

令和3年8月5日（木曜日）、山口森林管理事務所 会議室において、令和3年度山口県地域林政連絡会議を開催しました。

この会議は、森林・林業の再生に向けて民有林と国有林との連携が重要となっている中、今年度から、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林整備センター 山口水源林整備事務所（以下・山口水源林整備事務所）にも出席していただき、山口県、近畿中国森林管理局及び山口森林管理事務所との間で、民国それぞれの重点取組に関する情報提供・意見交換などを行い、地域課題の把握・共有のもと、地域の森林・林業の再生・推進において一層の連携強化を図ることを目的として開催しているものです。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、近畿中国森林管理局にからはWEB形式で局長及び企画調整課長が出席し、計14名で開催しました。山口県からは「スマート林業技術等の現場実装の取組みについて」「林業の担い手対策の取組みについて」、山口水源林整備事務所からは「水源林造成事業の取組みについて」、近畿中国森林管理局からは「令和3年度の重点事項」「市町村ニーズを踏まえた国有林の支援について」等、山口森林管理事務所からは、「令和3年度重点取組事項」について説明し、その後、下刈りの省力化、林業のスマート化、森林経営管理制度等について有意義な情報交換・意見交換を行いました。今後も、山口県及び山口水源林整備事務所と地域林政の課題解決に向けて連携することとして会議を終了しました。



                   会議風景