森の巨人たち100選「三本杉」周遊歩道の補修作業~山口県OF会による森林ボランティア活動~(令和2年12月15日)
令和2年12月15日(火曜日)滑山国有林において山口県オールドフォレスター会※(以下、OF会という)による、今年度第2回目となる森林ボランティア活動が実施されました。
滑山国有林には、「三本杉」と呼ばれる樹齢300年以上、樹高約40mのスギが3本寄り添うように生育しており、この「三本杉」のまわりを周遊できるように歩道が整備されています。しかし、整備から10年以上が経過し、歩道に設置された手すりの一部が腐朽し歩道を安全に利用することが困難となってきたことから、OF会の協力を得て補修作業を行うことにしました。
当日は、この冬最強の寒波で真冬日となり、肌寒く粉雪が舞い凍えるような寒さの中、OF会から4名、当所職員から4名の計8名が参加し補修作業を行いました。
作業は、腐朽の激しい支柱と手すり部分をすべて新しい材料に取り替える予定でしたが、予想以上の寒さで作業が難航し、予定していた3分の1程しか取り替えることができませんでした。このため、見学者が多くなる来年の新緑の時期までに、再度OF会の協力を得て残りの補修作業を行うこととしました。
※OF会とは、森林管理署等の退職者で構成された団体で、国有林をフィールドとしたボランティア活動を通じて国民参加の森づくり活動に貢献しています。
『三本杉を見学される方へ、足下が滑りやすくなっています。見学の際は十分注意して下さい。』
作業風景
集合写真
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