県立山口農業高等学校で出前講座を開催(平成29年6月20日)

平成29年6月20日火曜日 山口県立山口農業高等学校において、環境科学科森林資源コース2年生15名の生徒の皆さんに、職業理解及び進路指導の一環として出前講座を行いました。

この講座は、今年で4回目となり、森林・林業を学ぶ生徒の皆さんに林野庁や国有林の仕事、森林の役割等も知ってもらうため継続して実施しています。

講座では、所長、西山口森林事務所首席森林官、係員の3名が講師を務め、所長からは国有林の生い立ちと歴史・仕事について、西山口森林事務所首席森林官からは森林官の仕事と魅力について、係員からは国家公務員採用試験一般職（高卒者試験）の受験動機や入庁後の仕事についてなどを内容に講義を行い、生徒の皆さんは、興味深く講義を聴き、合間にメモを取る姿も見られました。

講座後には「国有林や森林官のことを知ることができて良かった。」「林業についてさらに興味が深まった。」「公務員の敷居が下がった。挑戦してみようかな。」等の声が聞かれ、熱心に質問をする生徒もおり、有意義な時間となりました。

今回の出前講座をきっかけに、国有林で一緒に仕事をしてくれる生徒や地域で森林・林業の担い手として活躍してくれる生徒が一人でも多くいてくれることを期待します。

所長から国有林の生い立ちの説明	携行品を用いて森林官の仕事の説明