森林ボランティア（山口県OF会）による森林整備活動(平成30年10月5日)

平成30年10月5日（金曜日）、大葉山国有林(山口県阿武郡阿武町)において、山口県オールド・フォレスターの会（OF会）による森林ボランティア活動を実施しました。

OF会は、森林管理署等の退職者で構成され、国有林をフィールドとした森林ボランティア活動を通じて国民参加の森づくり活動に貢献している団体です。

当日は、雨上がりの足下が悪い中にもかかわらず、同会から10名の方が参加され、荒れた林道の修繕作業を行いました。林道の修繕作業では、降雨による路面の排水を促す『木製路面排水溝』を設置し、路面が洗掘されたところに土のうを設置することで、作業後にはスムーズで安全に通行できる林道に蘇りました。

スコップやツルハシといった道具を、器用に力強く使われるOF会の方々の姿を見て、とても頼もしく感じるとともに、日頃からのこのような作業や点検が重要であることを再認識できた貴重な1日となりました。

木製路面排水溝の設置

土のうを使った路面の整備