治山事業
森林の維持・造成などを通じて、山崩れ等の災害の防止、清らかな水の安定的な確保、生活環境の保全などを図り、安全で豊かな生活を実現するための治山事業を行っています。作ってみよう
本ページのトップで紹介しました渓間工に含まれる、コンクリート床固工を100分の1に縮尺したペーパークラフト用の設計図を作成しました。このコンクリート床固工は令和2年度に実際に施工する予定です。作成して大きさを確かめてみよう!
※刃物を使う際は十分注意し、小さなお子様は大人の方が切り取ってあげてください。
※印刷時には設定で実際のサイズで印刷してください。(縮尺が正しく印刷されない場合があります。)
作り方シート(PDF : 119KB) 作成用シート(PDF : 252KB) |
完成品(257KB) |
大山の治山事業
中国地方の最高峰として知られる大山(標高 1,729m)は、その美しい山容から「伯耆富士」の名で親しまれ、毎年多くの登山客等で賑わいを見せています。その一方、大山を形成する岩石は、酸性度、粘性ともに強い溶岩からなっており、基岩はもろく、単独峰ということもあり気象の変化が大きく、繰り返される凍結・融解作用などにより亀裂が生じ風化を速めています。
さらに、急傾斜であるため、絶え間ない土砂の移動により植生の侵入・定着ができず、安定する余裕がないことも要因となっています。
近畿中国森林管理局及び鳥取森林管理署では、崩壊地から流出する土砂等による不安定土砂を安定させ、土石流の発生を抑え、下流域に被害を発生させないことを目的に、大正6年(1917年)から治山事業を実施しています。
詳しくは、下記にある大山の国有林治山パンフレットをご覧ください。
大山の国有林治山 |
お問合せ先
鳥取森林管理署
〒680-0842
鳥取県鳥取市吉方109 鳥取第3地方合同庁舎2階
担当:治山グループ
電話:050-3160-6125/0857-23-5411