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近畿中国森林管理局

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    「にちなん中国森林林業アカデミーの現地実習(伐採・造林現場)」に協力しました

      令和3年11月11日、同アカデミーの学生14名と引率1名の参加を得て、西鴨国有林で事業実行中の伐採・造林の一貫作業システム現場において、現地実習を実施しました。
      この実習は、同アカデミー設立時にサポートチームとして当署が参画する計画となっており、その協力の一環として令和元年度から実施しているものです。

      当日は、午前中に当署大山治山事業所で、当署職員が当局における低コスト育林、複層林施業及び国有林における安全作業の取組、並びに大山治山事業の概要等について説明し、午後から実際の帯状複層伐の状況、シカ防護柵の設置状況、コンテナ苗の植樹実習等を実施しました。

      学生さんからは、「2,000本/haで植栽しているということだが、植栽本数はどの程度まで少なくできるのか」、「コンテナ苗を植付けるのは普通苗に比べて容易だった」、「群状と帯状の複層伐はどちらが効率的か」など熱心な質問が多数あり、今後の学生さんたちの資質・技能の向上の一助になったのではないかと思います。

      鳥取森林管理署では、今後も同アカデミーの活動に協力し、林業における「グリーン成長」の実現を担う人材の育成に向けた取組を引続き行ってまいります。




    【国有林の各種取り組みを説明】


    【コンテナ苗の植栽を体験】


    【実習を振り返って質疑応答】

    お問合せ先

    鳥取森林管理署

    ダイヤルイン:050-3160-6125