大山森林生態系保護地域自然観察会を開催しました

11月2日土曜日、秋の青空の中、大山国有林において、大山森林生態系保護地域自然観察会を開催しました。
一般公募した8名が参加し、大山ナショナルパークセンターを出発し、夏山登山道、中国自然遊歩道を通り大山寺、大神山神社を経て寂静山に向かい、同センターへ戻るルートで行いました。
  大山森林生態系保全管理協力員から、森林生態系保護地域に生育する希少な植物や樹木の種類、木々を飛び渡る野鳥の名前や生態について説明があり、手に触れたり、望遠鏡で観察するなど、熱心に学習していました。
  寂静山では、大山北壁を眺めることが出来、雄大な景色を背景に全員で記念撮影を行い、その後大山寺参道を経て、全員元気に帰着しました。
  参加者からは、「貴重な植物が育ち、野鳥が生息する生態系保護地域の大切さがわかった」、「普段見ることの出来ない樹木や植物が見ることが出来た、楽しい一日となった。」、「森林生態系の大切さがわかった。大山の雄大な景色が素晴らしかった」、と感想があり、森林生態系保護地域に親しみを感じてもらえた観察会とました。

 
                    
                                             観察会の様子                                                                             記念撮影